【政治】「がん患者は職務不能なのか」「これがリベラル政党のやることか」…小松長官批判した民主党の尾立議員に患者や家族が反発★2

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1 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★@転載禁止
がん治療を理由に3月31日午前の予算委員会を欠席した小松内閣法制局長に対し、民主党の尾立源幸議員が「職務を果たしていない」と批判した。

しかし小松長官の治療計画は、あらかじめ「毎週月曜日」と決まっていたもの。
通院治療をしながら働く権利を擁護する人たちからは、尾立議員は「人として思いやりがない」「これがリベラル政党のやることか?」と反発している。

「がんが発見された」――。そのことを理由に、会社を解雇されるなどして職を失う人は少なくない。
厚生労働省の調査によると、がんを患った勤務者のうち、それまで働いていた職場を「依願退職した」人が30.5%、「解雇された」人が4.2%いたという。

自営業者の中には、仕事がなくなるのをおそれて、がんであることを取引先に黙っている人もいるという。
2013年9月3日にNHK「ハートネットTV」では、早期発見にもかかわらず、会社から退職を求められたという女性が紹介されていた。

女性は、がんに対する「差別と偏見」を感じたという。医療の進歩により、身体に負担の掛からない手術の方法も開発され、
働きながら治療する方法が増えてきた。しかし「社会の理解」は、そこまで進んでいない。

内閣府の世論調査でも、7割の人が「がんの治療をしている人はもう働けない」と答えている。
しかし、治療にはお金が必要だし、の生活もかかっている。がん患者は休んでいればいいのだ、と強制する考えは、患者を精神的にも経済的にも追い込むことになる。

そのような事情を知る人は、長官の治療計画を知りながら国会に呼び出す尾立議員は「人として思いやりがない」
「患者に対する理解が足りない」「悪意がある」というわけだ。2013年に夫人をがんで亡くした経験を持つ漫画家の須賀原洋行氏も、こう反発している。

「小松長官が今日の国会に来れなかったのを責めるだけにとどまらず、『職責を全うできないのなら辞めろ!』と国会で追及する民主党。
全国で癌治療をしながら働きたいと思っている人達が今日の国会を観てどう感じただろう。これがリベラル政党のやることか?」

http://careerconnection.jp/biz/economics/content_1267.html
前 ★1が立った時間 2014/04/01(火) 08:57:40.89
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