全国の電力10社と都市ガス大手4社は28日、5月の電気・ガス料金を発表した。原燃料費調整制度に基づく値上げに加え、
消費税率引き上げ分と再生可能エネルギーの買い取り制度に基づく上乗せ額の増加も加わり、全社が4月に比べて大幅な値上がりとなる。
標準的な家庭の料金は全社で現行制度が導入された2009年5月以降で最高となり、家計負担も増えそうだ。
電気料金の上げ幅は322円〜430円。最大は東京電力で、関西電力の394円、中国電力の384円が続いた。
都市ガス4社の上げ幅は東邦ガスの279円が最大で大阪ガスが276円、東京ガスが245円、西部ガスが199円だった。
消費税の増税分は原則として5月分から上乗せされる。
2014.3.28 18:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140328/biz14032818480050-n1.htm