★フィリピンが国際海洋法裁判所に提訴へ、中国との南シナ海領有権問題=中国の報復に懸念も―比メディア
Record China 3月26日(水)17時9分配信
2014年3月25日、フィリピン英字紙・フィリピンスターは、フィリピンが中国との南シナ海
領有権問題について、国際海洋法裁判所に提訴した場合、中国は報復措置を取る可能性が
あると伝えた。環球時報が伝えた。
フィリピンは30日に、同問題について国際海洋法裁判所に提訴するとみられている。
デル・ロサリオ外相は24日、「訴えの法的論拠はほぼ準備できた」と表明した。
こうした動きについて、ラファエル・アル・アルナン前内務自治相はフィリピンスター紙に
対し、中国はバナナの輸入やレアアースの輸出などに制限をかける可能性があると指摘した。
同氏はまた、フィリピンの電力供給の4割を一手に握る中国の電力会社による供給停止や
通信ネットワークへのサイバーテロ、さらには反政府組織への資金援助なども懸念
されるとしている。(翻訳・編集/NY)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000032-rcdc-cn