★ 日高川町ふるさと振興公社の男 報奨金を詐取したとして書類送検
2014年03月24日 19時21分
ニセの書類を作成して、日高川町から現金をだまし取ったとして、和歌山県警察本部捜査二課
などはきょう(24日)、「日高川町ふるさと振興公社」の55歳の職員の男を和歌山地方検察庁
御坊支部に書類送検しました。
書類送検されたのは、日高川町小熊の「日高川町ふるさと振興公社」職員、
北岡悟(きたおか・さとる)容疑者55歳です。
警察によりますと北岡容疑者は2011年11月から去年(2013年)1月にかけて、
自身が捕獲し、既に報償金を受け取っているイノシシを新たに捕獲したと見せかけた書類を
作成したほか、他人が捕獲したニホンジカの写真を使って自身も捕獲したとするニセの書類を
9回にわたって作成するなどしてあわせて10万5千円を騙し取ったとされています。
北岡容疑者は容疑を認めていて、「これまでに100回余り不正な請求をした」と話しているということです。
この件について北岡容疑者が勤務する「日高川町ふるさと振興公社」の野手俊明(のて・としあき)
理事長は「不祥事は誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。ジビエ工房の運営については今後、
町長とも相談の上、検討してまいります」とコメントしています。
http://wbs.co.jp/news/2014/03/24/39607.html