【政治】「日本の“ミサイル”も北朝鮮に向いています」と北朝鮮でジョークを飛ばしてきました アントニオ猪木議員

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2 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★@転載禁止
>>1より

それなのに交流が完全にストップしている現状が続いているわけです。北朝鮮との平和交渉が進みかけたのは、
過去に小泉さん、その前は金丸(信)さんのときだけです。拉致問題もどうにもならない状態のまま10年が過ぎてしまった。

――北朝鮮に対してどのような印象を持っていますか。また、あなたは拉致議連の入会を拒みました。なぜですか。

【猪木】みなさん北朝鮮は怖い国というイメージを持っているようですが、私も初めて訪朝したときは、
平和な日本とは感覚がまったく違うという印象でした。それは、キューバのカストロ議長やブラジルの
フィゲレード大統領と親しくなる前に感じたことでもあります。ジョークを飛ばしたりしているうちに、
段々と歓迎されるようになった。

ご指摘のとおり、拉致議連に誘われたのですが、議連役員の理解を得て私は入会を見合わせました。
その点についてメディアから批判があることは知っています。しかし、拉致議連に入ると向こうの目には、
「敵」というラインが引かれてしまう。まずは相手の懐に入る、そしてつくったパイプを大事にしたい。
これからも私は両国のスポーツ交流を推進していく。

――北朝鮮を相手に、どのようなジョークを飛ばしたのですか。

【猪木】テポドン(ミサイル)が世間を騒がせているときだったので、相手側にミサイル問題を正面からぶつけました。

そしてその後の宴会の席で、私が大きな声で「ところで! 」と叫んだら、皆がびっくりした。

「日本の“ミサイル”も北朝鮮に向いています」と言ったら皆が息をのんだ。
そして、「北には美しい女性が多いですから(笑)」なんて言ったら、一発で場が和んだ。 (以下略)