★STAP細胞問題で今さら民主党の先見の明指摘する声出る
2014年03月16日 16時31分 提供:アメーバニュース/政治・社会
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーによるSTAP細胞の論文の真偽に疑問が出ているが、
ひょんなことから民主党を評価する意見がネット上で出始めている。
これは、2009年に民主党が行った「事業仕分け」を受けてのもの。次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、
民主党の蓮舫参議院議員が「2位じゃダメなんでしょうか?」と発言したことは当時当事者や市井の人々からも大きな反発を受けた。
理研はスーパーコンピューター「京」を開発しており、ノーベル化学賞受賞者で理研の理事長である野依良治氏が、
当時自民党の会合で予算削減を批判する一幕も見られた。
野依氏はコストと投資を一緒くたに仕分けすることを「あまりにも見識を欠く」としたうえで、
「将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのかと問いたい」と民主党を含む予算削減を主張する人々を批判した。
だが、もし、STAP細胞が実際は作れないものだとするのならば、理研の研究にも疑義がつく。
当時、理研もかかわったスーパーコンピューター開発に民主党が疑問を抱いたことに対し、今になってこんな意見があがっているのだ。
“結果論もいいとこだが民主が正しかったとは… ”
さらには、野依氏の2009年の発言に対しては、こんな声も。
“完全にブーメランになってんだよなあ 無能を雇い入れて税金浪費しまくったことがバレちゃったわけで”
さらには、理研について当時の経済産業省は「WG結論 ガバナンスに大きな問題 国を含めた研究実施体制のあり方について抜本的見直し」
とまで指摘していたのだ。WGとは「ワーキンググループ」のことで、「ガバナンス」とは、「組織の統治力」を意味する。
現在の理研の置かれた状況を踏まえ、「民主有能じゃねーか」と改めて民主党の先見の明に驚く人が出ているのだ。
http://yukan-news.ameba.jp/20140316-85/