★米国は並外れたリーダー…ライス氏「弱腰」否定
ライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日、米国の在外公館長らを集めた会議で
「ウクライナ情勢は米国の指導力に関する基本的な事実を証明している」と述べ、
各国を結集させる米外交の強さを強調した。
オバマ政権の外交安保政策への「弱腰」批判を意識し、米国の経済力や軍事力、同盟国のネットワークは
「どの国も対抗できない」と語り、外交の前線に立つ大使らを鼓舞した。
ライス氏は「真の力とは、脅しやどう喝の能力ではなく、共通の課題に対処するため他国を結集させる力だ」
と述べ、ウクライナ情勢への対処で米国が欧州などを結束させ、ロシアが孤立しているとの認識を示した。
外交の重要性を指摘する一方で、「オバマ大統領が米国民を脅威から守る決意をだれも疑うべきではない」と語り、
大量虐殺などの人道危機に際して「他者とともに武力を行使するのが適切な場合もある」と踏み込んだ発言も行った。
さらに、「世界は米国を頼りにしている」と述べ、米国が「並外れたリーダー」であると誇示した。
「並外れた(exceptional)」という表現はオバマ大統領が昨年9月、シリア情勢に関する
演説で使い、プーチン露大統領が米紙への寄稿で批判した経緯がある。
(2014年3月12日19時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140312-OYT1T00650.htm 前 ★1が立った時間 2014/03/15(土) 01:17:32.24
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394813852/