★光回線、契約トラブル4万件 生活センター、法改正要望
2014年3月8日23時52分
光回線やインターネットなど、電気通信サービスの契約を巡るトラブルの相談が全国の
消費生活センターで増えていると、国民生活センターが注意を呼びかけている。相談は
2012年度は4万8668件に上った。今年度も2月15日現在で3万9973件を数え、
前年度を上回るペースだという。
業界を規制する電気通信事業法には迷惑勧誘の禁止やクーリングオフなどの消費者保護の
規定がない。国民生活センターは6日、総務省に法改正を要望した。
相談事例によると、70代女性は「今の固定電話は使えなくなる」といううその説明を
電話で受け、光回線を申しこんでしまった。60代女性は家を訪れた事業者から
「光回線に乗り換えると利用料が千円以上安くなる」と言われ、契約すると知らない
間に別のサービスも契約させられていた。
http://www.asahi.com/articles/ASG364PQKG36UTFL00B.html