【北國新聞】隣国から歴史の勉強が足らぬ、と小言がくるたび言い返したくなる。あなた方はどんな立派な勉強をしておられるのですか

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1そーきそば ◆EPu6enAv3A @そーきそばΦ ★
 遊び友達に「ダラ」と悪態(あくたい)をついたとき、決まって親に言われた。「『ダラ』と言う者こそダラやぞ」。
知恵(ちえ)がついて意味が分かるようになった
だから、親に「勉強(べんきょう)しろ」と言われて、こっそり言い返した。「そう言う者こそ勉強が嫌(きら)いや」。
隣(となり)の国々から歴史(れきし)の勉強が足らぬ、と小言(こごと)がくるたび、つい言い返したくなる。
あなた方はどんな立派な勉強をしておられるのですか

今度は戦時中の強制連行(きょうせいれんこう)をめぐる中国での賠償訴訟(ばいしょうそしょう)である。
次々と理不尽(りふじん)な争いが持ち出されるが、ここまでくると、「気にしていませんよ」とやり返す手もある。
五輪のミスをからかわれ、さらりと切り返した真央(まお)ちゃんの流儀(りゅうぎ)である。笑顔(えがお)を絶やさずに、
さらにひと言。「(発言を)少し後悔(こうかい)されているのでは」

原告側(げんこくがわ)は、広場で予定した「怒りの会見」をやめたと記事にある。深刻(しんこく)な大気汚染(たいきおせん)が理由とか。
命あっての賠償金、身勝手(みがって)な歴史の勉強より、危険(きけん)な「PM2・5」退治(たいじ)の方を大事にしないと、
「大いに後悔する」のではないか

だから、ダラもほどほどに、と言いたいが、慎(つつし)む。親の戒(いまし)めにはちゃんと従(したが)いたい。

ソース 北國新聞
http://www.hokkoku.co.jp/jisyoh/hjisyoh.htm