【ブラジル】少年犯罪の厳罰化、上院委員会で法案否決 厳罰化反対派「既に崩壊している収監システムの問題を大きくするだけだ」
★【ブラジル】少年犯罪の厳罰化 上院委員会で法案否決
サンパウロ新聞 2月22日(土)1時51分配信
PT党員らの反対票が影響
上院議員で構成する憲法・法務委員会は19日、未成年者の犯罪に対する厳罰化を主旨とする新法案を
賛成8票、反対11票により否決した。アロイジオ・フェレイラ上院議員(社会民主党=PSDB)により
提案されていた同法案は、状況によって未成年者を成人とみなして処罰することを提案していたが、
採決結果が発表されると議員席からは反対派議員らによる拍手がわき起こったという。20日付の地元紙が報じた。
同法案では、16歳以上の未成年による凶悪犯罪や暴力行為を伴う違法薬物取引、暴力的な犯罪の
再犯などに対して、成人の場合と同等の基準を用いて未成年を処罰することが規定されていた。
また、検事が青少年裁判所に対して成人と同じ基準で処罰するよう要請することや、未成年の
被告が精神鑑定のほか社会経済的側面と家庭環境に関する分析を受ける権利を保障することなども
法案の中に含まれていた。
ブラジル国民の大半が未成年への処罰の厳罰化に賛成しているという調査結果が出ているものの、
ジルマ政権(労働者党=PT)は反対姿勢を取っている。憲法・法務委員会の委員長を務める
ビタル・ド・レゴ上院議員(ブラジル民主運動党=PMDB)が法案を提示したことで実現した
決議は開始前から熱を帯びていたという。提案を読み上げるフェレイラ上院議員に対して
「ファシスト」という罵声が社会運動家のグスタボ・ベリサリオ氏から上がると、警備員が
ベリサリオ氏を外へ連れ出す場面も見られた。フェレイラ上議は「16〜18歳の青少年が犯して
いる最近の残酷な犯罪事件を考慮すれば、法案の可決はもっともなことだ」と述べており、
今後さらに本会議での決議を請求する構えを明らかにした。
>>2へ続く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140222-00010004-saopaulo-s_ame
>>1より
同法案の却下に最も影響を与えたのはやはりPT党員らによる反対票だったが、これについて上院議会
人権委員会のアナ・リタ委員長(PT)は「未成年者の厳罰化は都市部における暴力事件の解決には
ならない」と主張しており、「こういった事件を起こす少年たちを全員服役させたとしても、既に
崩壊している収監システムの問題を大きくするだけだ」と強調した。一方、PMDBの議員らの大半は、
エウニシオ・オリベイラ党首の指示に従って賛成票を投じたと話している。オリベイラ党首は
「凶悪犯罪を犯した少年は、1袋の菓子を万引きした少年とは別の基準で裁かれるべきだ」と自身の
見解を示した。
犯罪者の方が一般人より多いんじゃ
5 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 21:45:19.99 ID:PjFSOniQ0
社会現実が悪化すれば、法律も厳罰化するのが常識。
日本の少年法を撤廃しろ
ブラジルは未成年者だと犯罪やっても刑務所に行かなくていいから、
犯罪組織が雇って仕事させてるんだよな。
あまりにも酷いから、非番の警察官とかが子供を殺すアルバイトとかやってる。
8 :
名無しさん@13周年:2014/02/27(木) 01:36:03.66 ID:MXjuM1h60
若いうちに凶悪犯罪に手を染める奴を更生させるより死刑にして作りなおしたほうが早いし確実
10 :
名無しさん@13周年: