【西日本新聞社説】エネルギー計画 原発を動かせる環境とは
政府は新たなエネルギー基本計画案を決定した。基本計画の見直しはこれで3回目になる。
最初の計画は2003年10月にできた。
その中で原子力発電は「安全確保を大前提として、今後とも基幹電源と位置づけ引き続き推進する」
と明記された。計画は07年3月に見直されたが、原発についての表現はそのまま踏襲された。
10年6月の第2次改定では「推進」の前に「積極的に」が加わった。
▼解釈次第でどうにでも
その点、今回の計画案は分かりにくい。原発は「重要なベースロード電源」としながら、原発依存度は
「可能な限り低減する」。しかし、ゼロにするわけでなく「安定供給やコスト低減の観点から、
確保の規模を見極める」とした。
「可能な限り」と付いたのがくせものである。努力の度合いで結果が変わる。限りなくゼロに近づくかも
しれないし、現状維持に落ち着くかもしれない。原発は「安定供給とコスト低減に資する」と言って
逆に増やすかもしれない。
解釈次第でどうにでもできそうな表現が、なぜ使われたのか。もちろん世論を意識してである。
原発に対する風当たりはなお強い。共同通信社が22、23両日に実施した全国電話世論調査では、
原発再稼働に反対は54・9%で、賛成の39・0%とはなお差がある。
世論の主流である脱原発に正面からぶつかるのはまずいとの計算が働いたのは容易に想像できる。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/72219
2月9日に投開票された東京都知事選では、原発を争点とする動きがあった。すると、政府は与党との
協議などを理由に、経済産業省の有識者会合で昨年12月にまとまったエネルギー基本計画案を
いったん棚上げする動きに出た。
そして、選挙結果を見極め、少し修正はしたが、基本的には変わらない政府案を決定したという。
だが、こうした正面からの議論を避けるやり方は課題を先送りして将来に禍根を残す恐れがある。
東京電力福島第1原発事故の教訓は、原発施設の安全性を不断に高めていくだけでは生かせない。
福島事故の教訓は「過酷事故は起き得る」である。どれほど安全性を強化しても、万が一のことがあり得る。
そして、どんな原因であれ、原発施設外に大量の放射性物質がばらまかれると、地域と住民の暮らしが
一気に崩壊する−。事故はこの事実を見せつけた。
原発事故被害者である住民の暮らしを再建し、地域を再生するのに現状の仕組みが十分なのか。
十分ではない。課題が多い。原子力損害賠償制度の見直しも検討課題の一つだ。原発周辺の
関係自治体の地域防災計画・避難計画はさらなる充実が欠かせない。
既に佐賀県玄海町の玄海原発と鹿児島県薩摩川内市の川内原発については事故を想定した
関係自治体の避難計画がつくられている。
だが、実効性はどうか。福島第1原発事故は大地震と巨大津波が引き金になった。地震と津波で
まず被害や犠牲者が出て、そこに事故が重なった。現場は混乱し、系統だった避難はできなかった。
悪いことが重なって過酷事故に至る。そこまで想定しているか。
▼継ぎはぎを重ねた対策
被害を免れても長期避難生活が待っている。福島県全体の避難者数は現在でも約13万6千人を数え、
仮設住宅暮らしも多い。そのため、福島県では体調悪化などが原因で亡くなる「震災関連死」が
19日現在で1656人になった。
これは津波など震災を直接の原因とする死者1607人(10日の警察庁集計)を上回った。
事故で失われた地域社会、元の暮らしは容易には戻らない。
未曽有の原発事故は、風評被害を含めておびただしい被害を生んだ。国は事故の責任は
東電にあるとして賠償も東電に負わせた。
その結果、賠償の遅れや不公平感を生むことにもなった。原発周辺地域は分断され、地域全体の
再生に水を差すことにもなった。
結局、東電任せではだめだと、責任を曖昧なままに国が事故処理などの前面に立つことになった。
継ぎはぎだらけの政策や制度を一から見直す必要がある。原発を動かせる条件、環境は、
原子力規制委員会の規制基準だけでは整わない。考えるべきことはまだあるのに、真正面からの
議論を避けるような政府のやり方で抜本的見直しができるか。できないと「フクシマ」の教訓が無駄となる。
必ずしも放射性物質が体に悪影響と科学で証明されていない
ネサヨはいい加減目を覚ましたらどうだ
あ、そうそれで 後言う事は、あ終わりね ご苦労さん。
東電が供給している管内に原発を建てればいいかと
>>1 日本の下にあるプレートをくっ付けて1枚にする
再稼働反対もいいけど、だれが廃炉費用を払うんだ
韓国にくれてやった数十兆円を原発の安全対策につぎ込んでいれば事故なんか起きなかったのに
11 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 15:48:39.30 ID:/NwDZH7w0
太陽光バブル最前線・九州
メガソーラー乱開発で「エコ」と矛盾も
2014年02月21日(Fri) WEDGE編集部
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3608 活発なメガソーラー建設のそばの沼地で、野鳥調査をする福島英樹さんに出会った。
「この沼には、世界で8000羽しかいないツクシガモが100羽以上飛来しています。
この数カ月でメガソーラーがとても増えてびっくり。今後開発を進めるにあたっては、
野鳥が好む水場や、隠れ家になる草地を壊さないように配慮してほしい」と語る。
FIT開始後目立つのは「空枠取り」「ブローカー」「小分け」といった、制度の間隙を突く体の悪い「小銭稼ぎ」である。
当初から発電事業をする気はなく、42円だけ確定させて、
土地や買取価格の権利を転売するのが「ブローカー」。
50kW未満の低圧連系であれば、数百万円かかるキュービクル(高圧受電設備)が不要、
年間50〜70万円かかる電気主任技術者が不要、
電力会社との系統接続の事前検討が不要(21万円の費用も不要)だから、
例えば1万kWのメガソーラーを49.9kW×200件に分けるのが「小分け」である。
九州各地で、小分け案件は散見された。やたら電柱が多いので素人でも一目でわかる。数十の分割はざらにあった。
小分けにすると、事業者が負担すべき柱上変圧器等の系統対策コストが需要家負担になってしまう。
戦時有事 = 原発再稼働が必要
活動家に金を撒く、マスコミにも金を撒くそれが本当の稼働条件だろう
管のやった全部の原発強制停止状態も
法律的な裏づけなしで、「解釈しだい」でむりやり押し通したのが現状ジャン
15 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 15:51:11.12 ID:/NwDZH7w0
ラベル張替でも国産パネル?
FIT法は、当時野党の自公によって3年の促進期間を設ける修正がなされ、世界一高い買取価格が実現した
その背後には、国産パネルメーカーに対する支援、つまり産業政策としての狙いがあった。
「欧州のように中国製パネルが席巻することのないようにしたい」という言葉は、法案に関わった多くの議員から聞かれた。
かし現実はどうか。国産イメージが強いシャープやパナソニックですら、実は海外メーカーにOEM(相手先ブランドによる製造)生産させ、
いわゆる「ラベル張替」を相当量実施しているという。特に、メガソーラー向け、多結晶型では海外メーカー産が多い。
太陽光発電協会(JPEA)は「国産ブランド比率75%」と喧伝しているが、「純粋な国産の比率は3割程度」(エネ庁)だ。
実はそんなソーラーバブルの足下で、ある深刻な問題がひたひたと迫っているという。それは、太陽光パネルの劣化問題だ。
太陽光パネルの技術評価に詳しい日本太陽エネルギー学会副会長の太和田善久・大阪大学特任教授は、こう警告する。
「10kW以上ではFIT認定時にJIS等の認証さえ必要ない。劣化は程度問題で必ず起きる。
おそらく事業者が想定している以上の劣化も起きるだろう。20年ごろには薬害のような問題になるのではないかと懸念している」。
バブルが過熱し、様々な「小銭稼ぎ」が出現し、監視できなくなっている。
この状態で、劣化問題が火を噴けば、一気に国民の信頼を失い、再エネ政策は危機に瀕するだろう。
20年保証に耐える性能規格を新設することと、世界標準に買取価格を下げることが必要だ
(取材では「28円で十分やれる」という事業者の声もあった)。
> 取材では「28円で十分やれる」という事業者の声もあった
> 取材では「28円で十分やれる」という事業者の声もあった
> 取材では「28円で十分やれる」という事業者の声もあった
原発関連施設を一体ドームに閉じ込めて完全環境断絶すれば良いんじゃね?
ベントしても炉心圧力の一時調整でしかないからドーム内で充満すればいい。
17 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 15:53:33.01 ID:/NwDZH7w0
再エネ大量導入が
「地産地消」ではなくなる理由
2014年02月24日(Mon) WEDGE編集部
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3618 電力需要が小さく、他地域との連系線の容量も限られている北海道や九州等では、
再生可能エネルギーの系統接続に制約が生じつつある。
太陽光発電(PV)急増による電力品質への影響
気象条件で供給力が増減するため、周波数のズレが大きくなりやすい。
瞬時の変動には揚水発電や火力発電で対応するが、
これ以上、瞬時に供給力を増やす、もしくは減らすことが出来ない場合がある。
周波数が基準値から逸脱すると、産業用機器の不安定動作などの悪影響を与える。
局所的な問題として、電圧や送電線容量の制約がある。需要規模が小さいローカル系統では、
PVの出力が急増すれば、電圧上昇の影響が大きいため、変電所での電圧調整が間に合わなくなる。
また、隣接地域に電力を送る送電線容量が細いために、PVの増設が難しく
無理に流すと送電線や変圧器の加熱といった不具合が生じる。
重要なことは、需要規模が小さいほど、PV等の急増による周波数や電圧の変動影響が大きく、
基幹系統につなぐ送電線容量(パイプの太さ)が不可欠となることだ。
つまり、再エネは地産地消エネルギーと言われるが、大量に導入していくと、広域運用が必要になる。
こうした系統対策は数年から場合によっては10年程度の時間を要し、費用も莫大となる。
例えば、東北・北海道地域に風力発電500万kW、PV90万kWを増設するのに
必要な系統対策費は1兆1700億円に上ると試算されている。
> 東北・北海道地域に風力発電500万kW、PV90万kWを増設するのに
> 必要な系統対策費は1兆1700億円に上ると試算されている。
18 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 16:11:45.43 ID:IWqPIRZ+0
>>1 これって、民主党政権への批判ですか。
民主党の震災対応はひどかったですからね。
事故が起きた時、誰がどう責任を取るかが決まってからだな
今回の福一では、原因は人的なモノと言われながらも
誰も責任を問われなかった=安全に対して責任を負う人間が誰もいなかった
誰が安全に責任を持つのか
安全が守れなかったとき、誰がどういう罰を受けるのかが決まらないと
安全の担保なんで出来ないし、再稼動も無理だわ
20 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 16:55:39.91 ID:aGn+MjzG0
大気汚染をみんなで分かち合おう
同呼吸、共命運 (一緒に呼吸して、運命を共にする)
反日赤サヨの西日本新聞は
中国が400基もの原発の増設を計画していることは
どう考えているの?
22 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:01:06.59 ID:aGxgGASH0
やくざの街北九州の数少ない美点の一つは、西日本新聞の購読率が低いこと。
23 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:05:19.31 ID:paWpNfQP0
まだ放射能が危険だと思っているバカがいるのか。
数字で考えることができない 阿呆は、口を出すなよ。
数字で考えれば、原発の安全性は 際だっている。
原発は 燃料棒メルトの最高レベルの事故でも
事故の現場でさえも1人も死んでいないし、何の健康被害も 発生していない。
動物実験や疫学調査のデータからは、福島の避難地域の放射線レベルは
健康に害があるどころか むしろ良い影響がある。
それに比べて、中国では
石炭火力発電や暖房による大気汚染で、年間 百万人 が死んでいる(中国の研究機関の報告)。
百万人だよ、百万人、
また中国共産党の機関紙『京華時報』は、全国24省72カ所で実施した調査で、
1年間で 312万人 が ガン を罹患したと報じている。
なかでも、大気汚染による影響が強いとされる「肺がん」が一番多かったという。
石炭火力発電は煤煙微粒子で日常的に健康に被害を与える。
原発は最高レベルの事故でも 1人もしなない。
原発がいかに安全か 数字で考えれば よく分かるだろう。
だから、中国政府が将来400基もの原発を大増設して、
火力発電を原発に 置き換えていこうとしているのは
極めて合理的な選択だと言える。
24 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:16:49.42 ID:0AGaWCxq0
九州で有名な極左新聞です
発行部数も少ない
26 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:28:24.67 ID:z/wsxvqD0
28 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:37:54.57 ID:z/wsxvqD0
>>28 前々から思ってたけどね、それも貼ってる意味が判らん
結局何が言いたいん?
30 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 17:46:41.95 ID:z/wsxvqD0
おまえは黙ってスレ立てしてろw
32 :
名無しさん@13周年:2014/02/26(水) 22:11:47.85 ID:BPB8nsu/O
>>23 この期に及んでまだそんなバカなことを言ってるような奴がいる限り、
また事故は繰り返されるだろうな。
将来自分が直接的な被害を受ける立場になれば、そんなことは言えないと思うが。
原発を建築基準法や都市計画法で規定するのが先。
原発30km以内に学校幼稚園を作ってはいけないとか。
原発の設備配管は700galに耐えうるようにするとか。
34 :
【 原発という名の核爆弾 】 原発ビジネスは死の商人か :2014/02/27(木) 11:15:36.31 ID:LFLUdR110
>>1 福島放射能汚染の惨状を見て、
それでも尚、原発を肯定する人の
感覚が分からない。
いまだに安全神話を前提とした、
原発再稼働論が進む事に、
強い違和感を覚える。
自然の前には、
人間の安全神話など通用しない。
原発事故に、
想定外など許されない !!!
35 :
名無しさん@13周年:2014/02/27(木) 11:42:34.49 ID:o7t1SsRj0
津波対策と停電対策すればいいだけだが何が不満なんだ
36 :
名無しさん@13周年:2014/02/27(木) 12:13:34.93 ID:JlBuihKf0
原発発電価格と原発以外の発電価格をつくればいいのにな。
再稼働に反対かどうかを聞かずに、上記の価格を選択させればいい。
原発発電を買う人がいなくなれば、自然と脱原発ができるようになる。
一方、原発発電を買いたいが多いのであれば、原発は必要なんだろう
>>35 配管の耐震強度が弱い、全ての非常時冷却系配管をSクラスに変更すべきだ
地震が起きて非常事態になった時に必要とされる非常用冷却配管の耐震性が低グレードでは意味が無い
>>1 相変わらず安定のクソ新聞だな。
報ステの古舘あたりとならタメを張れそうだ。
てか、この手の新聞は発行する意味がねーだろ。用語が若干変わるだけで、言ってることはいかなる時でも「日本政府に反対」だけなんだから。
それ以外の内容、一言でも発言してたら土下座でも何でもしてやるぜ。
あぁ、そうだ。言うまでもないことだが、民主党政権時代は除くぜ。
あの時代には政府はあっても「日本政府」は無かったからな。
ネトウヨちゃんて単純で幸せだなw
自民マンセー以外は何も考えなくて良いもんなw
原発は通産省の利権で進められたので、建築関係者は実はあまりタッチしていない。
しかも原発は耐久性無限大、廃炉しないことを前提でお金の計算をしている。
41 :
名無しさん@13周年:2014/02/28(金) 19:55:35.93 ID:h3qYOUZjO
長期間中性子に晒され続けた圧力容器の殻が脆くなり、急激な温度変化が起きた場合に割れてしまう恐れのある危険な原発も存在するしな。
玄海原発の1号炉はその一つ。
あそこの県の知事はそういう危険をちゃんと考えてるのかね。意識が欠落してるとしか思えないが
42 :
名無しさん@13周年:2014/03/01(土) 01:27:02.87 ID:K2qpU+Ar0
>>1
>原発再稼働に反対は54・9%で、賛成の39・0%とはなお差がある。
チェルノブイリでは6,7年目に急激に致死性の病人が増えた
賛成反対の比率は現時点のもので、病気が蔓延する頃には大きく変わる。
そうなると、政府の秘密保全法の意図も見えてくる。
被曝病死者のデータを伏せ、国民に公開しないようにする魂胆なのだ
>世論の主流である脱原発に正面からぶつかるのはまずいとの計算が働いたのは容易に想像できる。
どこの並行世界に住んでるんだ??
44 :
【大凶】 :
ん