【三重】ウィッツ青山学園高校寮で男子生徒が死亡　ボンベのガス吸引か

★高校寮で男子生徒が死亡　ボンベのガス吸引か　三重
2014年2月24日10時47分

三重県伊賀市北山のウィッツ青山学園高校（表野〈ひょうの〉哲校長）の寮で２０日未明、
男子生徒（１７）が心肺停止状態でいるのが見つかった。救急車で市内の病院に運ばれたが、
まもなく死亡が確認された。

同校や市消防本部によると、２０日未明に男子生徒が倒れているのを同じ部屋で寝ていた
別の生徒が発見。報告をうけた教諭が午前２時５５分に「寮の生徒が倒れた。呼吸もして
いない」と１１９番通報した。生徒は仰向けにたおれ、ガスボンベとポリ袋がそばに
落ちていた。ガスのにおいもしていたという。

司法解剖の結果、死因はガスを吸引したことによるブタン中毒とみられるという。
現在、詳しい状況を名張署が捜査している。井上晃副校長（３３）は「警察の捜査中であり、
詳しい説明はできない」と話した。

同校は国が進める構造改革特区制度を活用して２００５年９月に開校。株式会社が旧上津
小学校の校舎を利用して経営している。全日制３９人のうち１０人が寮に住み、
通信制で約９００人が学ぶ。

http://www.asahi.com/articles/ASG2S339PG2SONFB005.html