★3歳女児IQ160でアインシュタイン超え、遺伝か環境か
2014年02月20日 17時15分 提供:ゆかしメディア
米アリゾナ州の女児アレクシス・マーティンちゃん(3つ)が、IQ検査を行った結果160という、
アインシュタインのレベルに達したことがこのたび判明した。昨年は英国で4歳でIQ160の男児が
いることも判明したり、ここまで低年齢化すると、遺伝するのか環境に依存するのか要因を知りたいところだ。
米ABCニュースによれば、アレクシスちゃんは2歳の時から、両親が就寝前に本の読み聞かせを行っているという。
そして翌日に、なると、両親が読み上げた文章を、スラスラと一字一句正確に間違いなく、宙で再現するのだという。
現在は、アイパッドで、スペイン語を独学で学んでいるそう。小学5年レベルの本の読解が可能だという。
ちなみに、人口の上位2%の知能指数を有する高IQ集団メンサの最年少メンバーに登録されたとのこと。
ちなみに、IQ160は、アインシュタインのほか、ステ?ィーブン・ホーキング、ビル・ゲイツら(敬称略)のレベルに達する。
ABCニュースでは、両親の職業やIQは明らかにされていなかった。つまり遺伝かどうかは定かではない。
ただし、読み聞かせという脳の発達が喚起されそうな環境を与えていた面は否定できない。
果たして、どちらなのだろうか。
◆ジェンセンの「環境閾値説」
まず、1970年代に発表されたジェンセンの「環境閾値説」は現在においても、一定の影響力を保持している。
基本的には遺伝が優位であるとの立場を取っており、そこに、環境の質がある一定水準を超えると遺伝的な素質が開花するというのである。
遺伝がなければどうにもならないが、しかし、ふさわしい環境もなければ、素質は花開くことはない、ということだ。
ジェンセンの研究は社会的な反響もあり、人種論などと結びつけて議論されることもあったが、生物に遺伝子から
解放されることはなく、「遺伝と環境」が揃って、その人間が決定されるということだ。(以下略)
http://news.ameba.jp/20140220-444/