【社会】PC遠隔操作事件、謎深まる片山被告の冒頭陳述書★3

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1 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
遠隔操作事件の初公判が2月12日に行われた。検察側の証拠、および異例の被告による冒頭陳述を見てみたい。

◆間接的なものが多い検察側の証拠
2月12日、東京地裁でパソコン遠隔操作事件の初公判が行われた。片山祐輔被告は、2012年6月から
9月にかけて、小学校やイベント等への襲撃予告などをネットで書き込んだ威力業務妨害・ハイジャック
防止法違反のほか、複数のパソコンに遠隔操作ウイルス(トロイの木馬)を感染させたウイルス供用罪で
起訴されている。

初公判では検察側による冒頭陳述に加えて、被告本人による異例の冒頭陳述も行われた。片山被告は
「徹頭徹尾、事実無根です」と無罪を主張した。

検察側が有力な証拠としているものが三つある。一つは片山被告の職場のパソコンにあったウイルス
作成の痕跡だ。この事件では、遠隔操作のプログラム「iesys.exe(アイシスエクゼ)」が使われていたが、
片山被告の派遣先のパソコンに、このウイルスを作成した痕跡が見つかったとされている。
また「iesys.exe」のプログラム言語「C#(シーシャープ)」で片山被告が使える能力があったと思われること、
作成する時間が十分にあったことも状況証拠となっているようだ。

二つめの有力な証拠としては、片山被告が江の島の猫にSDカードを付けたとする監視カメラのVTRもある。
犯人からの挑戦的な犯行声明の謎解きの中で、江の島の猫の首輪を示すものがあり、実際にSDカードが発見され、
そこから「iesys.exe」のソースコードが発見されている。初公判でもこの監視カメラのVTRが流された。

三つめとしては、スマートフォンでの検索履歴がある。江の島の猫について報道される数日前に、
片山被告のスマートフォンで「猫 首輪」と検索した記録が残っている。

検察側ではこの他にも大量の証拠を用意しており、その数は640点にも及ぶ。ただし直接的な犯行の証拠と
なるものはない模様だ。片山被告が遠隔操作したというハッキリとした証拠はなく、状況証拠と思われるものを
積み重ねている形だ。(以下略)

http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20140214-OYT8T01014.htm
前 ★1が立った時間 2014/02/15(土) 14:15:40.64
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