【栃木】鹿沼市が運営する宿泊施設の女性用脱衣場に盗撮カメラ　「良心の呵責に耐えられなくなって」 市職員が出頭

★鹿沼市職員を逮捕

鹿沼市が運営する宿泊施設の女性用脱衣場に盗撮する目的で侵入したとしてこの施設に
勤務する市職員の４３歳の男が建造物侵入の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、鹿沼市職員で鹿沼市自然体験交流センターに勤める鈴木康之容疑者
（４３）です。鈴木容疑者は先月２４日午後８時ごろ、勤務中に自然体験交流センター
の浴場の女性脱衣場に小型カメラを設置しようと侵入した疑いがもたれています。

この翌日に別の職員が脱衣場にカメラが設置してあるのをみつけその後、警察に
通報しました。

警察によりますと鈴木容疑者は警察が捜査していることを知り、６日夜になって
出頭してきたということで警察の調べに対し、「良心のかしゃくに耐えられなく
なった」と話し容疑を認めているということです。

鹿沼市によりますと鈴木容疑者は去年４月から市の自然体験交流センターで施設の
維持・管理を担当していたということです。

鹿沼市の佐藤信市長は「公務員としてあるまじき行為で誠に遺憾であり深くおわびします。
事実行為が確認され次第、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

02月07日　11時41分
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1095086281.html