★郵便物捨てた疑いで局員逮捕 新見、未配達の200通確認
郵便物を溝に捨てたとして新見署は21日、郵便法違反(郵便物の放棄)の疑いで、
新見市上市、新見郵便局期間雇用社員前田瞬容疑者(21)を逮捕した。
同署によると、これまでに市内の複数箇所で未配達の郵便物計約200通の投棄が
確認されており、関連を調べる。
逮捕容疑は2013年11月1日から29日、封筒3通を同市足見の側溝に捨てた疑い。
「配達中に捨てたのではなく、捨てられているのを見つけたが、持ち帰って自分が
疑われるのが嫌で捨てた」と供述している。
市内の男性(64)から昨年12月2日、「大量の郵便物が捨てられている」と通報が
あり捜査。配達エリアや勤務日から前田容疑者が浮上した。
日本郵便中国支社によると、前田容疑者は昨年6月に新見郵便局に採用され、集配
業務に従事。同支社は「信頼を損なうことになり、深くおわびする。再発防止に
全力で取り組む」とコメントした。
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014012122494397/