【名護市長選】市民の声「稲嶺市政が続く限り、新規の交付金も入ってこない」「国に盾突いても百害あって一利なしだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
【名護市長選】末松氏猛追 移設妨害「百害あって一利なし」
2014.1.12 22:19

米軍普天間飛行場移設を最大の争点に戦いの火ぶたが切られた。移設をめぐり「推進」「反対」を明確に
主張し合う候補者の一騎打ちは初めて。準備万端で臨む稲嶺進氏に対し、立候補表明と候補者一本化の
遅れが響き、やや劣勢で選挙戦に入った末松文信氏が猛追する構図だ。

「集まられた方々に笑顔で手を振りましょう」
選挙カーに立った仲井真弘多知事は末松氏の手を取りながら耳打ちした。県と市が二人三脚で国との協調
路線を進め、普天間飛行場の危険性除去と北部振興を両立させる方針で寸分違わぬ2人だ。

末松陣営は応援に招く国会議員の選定に細心の注意を払う。「辺野古」を想起させる閣僚や、県選出国会
議員を辺野古移設容認に転じさせた石破茂幹事長の投入は見送った。県議や市議のネットワークを生かし、
経済界とも連動することで票の上積みを図る。

「交付金がなくても行政はできます」
稲嶺氏が辺野古移設に伴う交付金に背を向ける姿勢を改めて強調すると、隣に立つ社民党の照屋寛徳衆院
議員は満足げな表情を浮かべた。稲嶺陣営には共産党の赤嶺政賢衆院議員、沖縄社大党の糸数慶子参院
議員らも応援に駆け付けた。

稲嶺陣営の主張はシンプルだ。辺野古移設を認めない立場から仲井真氏と安倍晋三政権を糾弾し、
その支援を受ける末松氏を批判する戦略を描く。基地反対運動の団体とも連携し、組織戦を展開する。

自民党が昨年12月中旬に実施した調査では6対4で稲嶺氏が優位だった。年明けの調査でも末松氏の劣勢は
変わらなかったが、自民党幹部は「一本化を果たし、選対の態勢も整った。これからは情勢が上向く材料
しかない」と語る。
>>2へ続く

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140112/plc14011222200012-n1.htm