【東スポ】たかじんさんの遺志で橋下氏と平松氏が奇跡の和解?と東スポ[14/01/13]

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2かじてつ!! φ ★
>>1の続きです)

しかし、橋下氏が率いる大阪維新の会以外はこの構想に後ろ向き。「また無駄な
箱物になる」と検討の余地なしとしていた。これに対し、財界や芸能界などには、
たかじんさんの夢を知る人は多く、コンサートホール建設の機運が高まることは
確実といわれる。

ここで登場するのが平松氏だ。平松氏も長らく放送業界で活躍しただけあって、
たかじんさんとじっこんの間柄。市長になった後も、自宅に招かれては、大阪の
行く末を熱く論じ合っていたという。

その平松氏が市の文化事業に精通していることもあって、橋下氏のフォローに動いて
くれるかもという期待感が出ているのだ。平松氏もたかじんさんの番組に出演した際に、
「大阪って言ったらコレっていうような象徴的なホールがあってもいい」と発言しており、
たかじんさんのためなら嫌いな橋下氏に力を貸すこともありえる。

市政関係者は「反橋下派の旗手だった平松さんは今でも影響力を持っている。
その平松さんの頼みなら、憎き橋下さんへの協力も断れない人も多い」と語る。

そもそもこの2人は市長選前まではいがみ合っていなかった。

「一時は『政界のくにお・とおる』と呼ばれ、名コンビと言われた。たかじんさんが間を
取り持ち、手と手を取り合って協力していた時代もある。だから、もう一度それを
思い出して、なんとしてもたかじんさんの夢を実現させてほしい」(前出財界大物)

たかじんさんは生前、関西の“地盤沈下”を懸念し「もっと大阪には力がある。大阪を
文化の拠点にせなアカン」と将来に思いをはせていた。橋下氏と平松氏がタッグを
組めば大阪に新たな「たかじんホール」が完成するはず。死してなお、影響力は衰え
知らずのたかじんさんの願いをかなえるために、犬猿の仲の2人は手を組むか。

(以上です)