【横浜】「いたぞ」…捜査員一気に、強姦容疑者激しく抵抗

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逃走を続けていた男は、横浜市内の公園近くで47時間ぶりに逮捕された。

 集団強姦(ごうかん)容疑などで逮捕された無職杉本裕太容疑者(20)が、横浜地検川崎支部から逃走した事件。
約4000人態勢で捜索していた神奈川県警は9日、同支部から直線距離で約20キロ離れた場所で杉本容疑者を発見、
地元住民たちに安堵(あんど)の声が広がった。

 けたたましいサイレンの音が住宅街に鳴り響いた。9日午後0時48分、
横浜市泉区和泉町の公園近くの林に隠れている杉本容疑者を県警の捜査員が発見した。

 「いたぞ」。捜査員の大声がかかると、捜査員数十人が一気に林の中へ入った。一度は捕まった杉本容疑者は激しく抵抗し、
再び逃走しようとしたが、応援で駆けつけた数十人の捜査員に再び取り押さえられた。

 6日未明に逮捕された杉本容疑者が、川崎市川崎区の同支部から逃走したのは7日午後2時15分頃。
弁護士と接見中、同席していた検察事務官が離席した直後に、県警の巡査部長に「腰縄が緩んでいる」と指摘。
県警の巡査部長が腰縄の結び目を確認中に縄を外して走って逃げた。

 県警は、川崎駅を含む県内の主要駅に制服警官を配置。厳戒体制の中、
同支部近くの小学校では児童が集団で登下校したり、親が付き添ったりするなど、住民に不安が広がっていた。

読売新聞 1月9日(木)14時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000718-yom-soci