【文化】 ”胎児よ 胎児よ なぜ踊る…” 奇書「ドグラ・マグラ」、初期の草稿見つかる
おっさんホイホイスレになってるのかな。
今の若い人は「新青年」関係を読む能力はないだろう。
オタで厨二病のうちの娘に「猟奇歌」見せたら受けたぞ。
昔はドグラマグラとか黒死館殺人事件とかは、
サブカル人間の通過儀礼みたいなもんで、
読んでて当然、って感じだったけどなあ。
文学に力も才能もなくなった気がして寂しい。
昔は「生き方を変える」もんだったけどなあ。
今は、「永遠の0」みたいな
二次創作っぽい浅いエンタテインメントしか売れないのかな。
ウチの娘が小学校時代に、初めて読んだ大人向けの本は、カフカの変身でした。
昔読んだ「横溝正史読本」によると、対談のためにこれを読み返した横溝先生が
おかしくなって、奥さんに「これから死ぬ」と言い出し騒いだ、というような話が載ってた
>>105 「流氷がシベリアまで続いてたら
ドウスル?」
って文章がラスト近くにあったっけ?
>>136 「氷の涯」ぐらい知っててくれよ…
青空文庫は作業中だけど
>「夢野久作と杉山3代研究会」
ってことは杉山茂丸、夢野久作、杉山龍作なのかな
何で俺が批難されなきゃいかんのかと思いながら、レスありがとう
ドクラとマグラが合体すると空飛べるんだぞ
141 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 21:36:41.33 ID:LbI0sBeBO
主人公の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の×たくさん
>>133 この辺がその当時のサブカルの流行りだったってだけじゃね?
いわゆる「文学」の王道はまた違うだろ
143 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 22:00:40.36 ID:4nrrajHX0
仮面ライダー龍騎の最終回の時、そのスレで「ドグラ・マグラを思い出した」と書き込んだら、
同意した奴が2・3人はいたな。
>>117 「悪魔祈祷書」今青空で読んだ。
××できない×××ものね。
面白いけど、別にコレ、トリックっつーか
オチを見抜けたら偉い、とかいうお話じゃないでしょw
145 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 23:21:38.71 ID:tEVwqmSe0
>>144 トリックとしては単純な部類なのだが
ちなみにこれはマルクス主義の欺瞞を揶揄した話でもある
一般常識があればすぐに分かることだが
146 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 23:25:17.69 ID:wLbF+tia0
戦後最高の奇書
「家畜人ヤフー」には敵わない。
>>145 だからー、こういうテーマは
サブカルチャーにはよくあるでしょ。(ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」とか)
そんな特異もんじゃないよ。
そもそもトリック云々言い出したのそっちだし。
あと言っとくけど、別にDISってるわけじゃないからね。
>>146 漫画で完結したのが読みたい!!
石ノ森は単発だし、江川はブン投げ打ち切りだし・・・
マゾ文学なのに、畸形漫画はイタ仕方ないのか・・・・
>>133 昔なら文学で名を馳せたような人間は、今はもう漫画に行ってるよ
150 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 01:55:35.83 ID:Xy2+Cr4S0
>>147 ちょっと注意して読めばすぐ気づくのだけれど
大概みんなひっかかるよね
これマジで読むの苦痛なんだけど
152 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 02:19:57.71 ID:KDnXPd4t0
魯迅の「阿Q正伝」「狂人日記」なんてのも読んでたな。
精神分裂症(現在では統合失調症)の患者と医者の会話集も読んでた。
我々と患者と呼ばれる人のどちらが正常なのか本当はわからないんだよね。
一時期ハマッてたわ夢野久作
そういや猟奇歌を歌ってたバンドもあったなぁ
フールズメイト懐かしい
ヤプーリンチディック筋少ラヴクラフトバロウズ夜想ゴーメンガーストギーガー丸尾花輪
アラフォーの青春時代の黒歴史だわ
YBO2で通じる奴は少ないだろうな・・・
156 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 05:37:43.52 ID:7DN1hy4H0
冒頭の刑務所内でのやり取りで関心をもったがチャカポコで挫折
しかし気を取り直して記者との談話とか「胎児の夢」とか「空前絶後の遺言書」を読むと本当にその世界にはまりこんでしまった
遺言の後半の旧仮名遣いで書かれていたチャンバラ劇も勢いで読んだ
しかしその後の展開は殆ど覚えていない
何故だ?
今読み終わったけどコレどうなんだ…?
ミステリーだから完結シなくても良いのか的な感想なんだけど
結局一郎の記憶は元通りになったのかが良くわからん
また次の日の朝には元の木阿弥なのか?
青空文庫で読んだけど、中間辺りででてくる中華時代の古い
言い回しは文章の理解が難しすぎて、ホントに眺めただけの
斜め読みだったけど多分あんまり問題なかったと思う
あと後半80%で一気に話が進むのは、作者が力尽きてきたのかな
159 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 08:10:56.85 ID:npdPqRDq0
綺麗に完結しているように読めたけどなぁ。もう一度読んでみるか。
160 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 10:21:11.84 ID:KN1QQ0gA0
意味がわからんと言ってる人はもう一回読み直してみたまえよ。
読み直すたびに新しい解釈が生まれてくるから。
レベルE
劇中劇で筋を追うのがちょっとわかりにくい
ストーリーテリングの点では特段面白くもない
暇つぶし用
ドグラ星のバカ王子とマグラ星のトンデモ王女の物語か
165 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 11:06:28.08 ID:Qyoal1gy0
ドグラも黒死も、何とか読破した。
「読む」と言う作業をこなしただけで、苦痛しかなかった。
これ、激辛50倍カレーとかに挑むのと同じだわ。
食えなく(=読破できない)ても恥じゃないよ。
ドグラは、あの横溝氏ですらおかしくなったらしいし、黒死を完全理解して読めたのは幸田露伴だけだったらしいし。
娯楽で読書するなら、力の入らない物を楽しみたいものです。
ドグラマグラはまだ読みやすいんじゃないの
黒死館はなんかよくわからんかったけど
黒死館は初読時は脳内麻薬が出るような感じで
すいすい読んだが、さすがに今読み返す気にはならない
ところで、いま漱石とか芥川よりは
夢野久作や久生十蘭のほうが需要があるような気がするがどうだろう
>>153 そそ
その辺が、アラフォー世代の中二病にとって
「サブカル」なんだよな。
で、今の世代の中二病は、
虚淵とか西尾維新とか奈須きのことか園子音などが多数派。エヴァもそうか。
勿論被ってる部分も多いけど。
いわゆる「文学」とちょっと違うんだよね。
どっちが上ってこともないけど、ジャンルが違う。
(中間に象徴主義とか世紀末文学とかが挟まるのかな。)
漱石や芥川はクラスタが違う。純文はまた別で需要ある。
169 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 19:25:02.20 ID:Xy2+Cr4S0
ミステリーとしての正解はちゃんと有るらしいのだが整合性のとれた
解釈を試みようとするとマジで頭の中が”ドグラ・マグラ”してくるから
真相を解明できた読者はこれまでに十人もいないんじゃないのかな?
この人の叙述トリックは超一級で比肩できる作家は世界的にも皆無だろうね
正直さっぱり良さが分からない作品だが、タイトルだけは素直に評価できる。
仮に「胎児の夢」みたいな凡百の謎掛け小説みたいなタイトルだったら、
多分ここまで評価されてない。
無限ループか
全部狂人の妄想か
結局どっちなんだ
172 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 23:56:41.73 ID:npdPqRDq0
ナグラ・マリナ
いんぐりもんぐりか。
結論:安易に狂人を開放すると大惨事が起きます
夢野久作のドグラ・マグラですね。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
大丈夫です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
それは単なるキャッチフレーズです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
「日本三大奇書」と呼ばれるもののうちの一つです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
記憶を失った男が、自分が精神病院に収容されていることに気づくところからはじまり、それから何だかんだある小説です。
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読んだけど確かに一ヶ月くらい頭がおかしくなった
作中の荒唐無稽な説を事実と思い込んで生きていた
↓七号の患者さん