【文化】 ”胎児よ 胎児よ なぜ踊る…” 奇書「ドグラ・マグラ」、初期の草稿見つかる
★複雑怪奇「ドグラ・マグラ」初期の草稿見つかる
・探偵小説三大奇書の一つとされる作家・夢野久作(ゆめのきゅうさく)(1889〜1936年)の
代表作「ドグラ・マグラ」の初期の自筆原稿が見つかった。
10年がかりで執筆された同作の草稿は多く残っているが、初期の草稿は珍しいという。
久作らを顕彰する「夢野久作と杉山3代研究会」の会員が昨年11月、九州大学記録資料館が
保管している久作の長男の遺品から見つけた。原稿用紙1200枚を超える大作のうち、
後半部分に当たる261枚。久作の研究者・大鷹涼子さん(35)が、初期の自筆原稿と確認した。
同作は九州帝国大学の精神科病棟に収容された「私」を主人公にした複雑怪奇な小説。
久作が作家デビューした26年から執筆を始めたとされ、35年に出版。初期の草稿は
冒頭部分の50枚ほどしか確認されていなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20140108-OYT1T00880.htm
胎児を退治
3 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:50:15.92 ID:ljazvEEx0
長くて読むの諦めた
ちゃかぽこちゃかぽこで挫折した
チャカポコ・チャカポコ
6 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:51:13.59 ID:91skwaMc0
この小説は面白かったな
7 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:51:33.35 ID:5oPLSJp+i
よんだが途中挫折(青空)
小栗虫太郎とか久生十蘭とか、魔境文学の時代とでも言おうか…
10 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:53:55.56 ID:/A4fF7sS0
結構クオリティ高かったのに何で終わっちゃったのかなぁ
モグラ・ネグラ
母親の心がわかって
恐ろしいのか
だっけ?
12 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:55:34.84 ID:KFTq2yDZ0
青空文庫でタダで読めるよね
13 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:55:43.92 ID:DY+vwfkh0
14 :
夢野久作:2014/01/08(水) 20:56:15.59 ID:up8bjBjcO
(^_^;)父親死後の後始末に疲労困憊して死去
15 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:56:40.62 ID:TPItXJVY0
このひとの 難船小僧 って言う作品面白かったよ。
16 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 20:56:57.18 ID:91skwaMc0
確か映画化もされたよな
読み手にわからせようと思って書いてないからね
内容はものすごい厚いから
これをネタ元にすれば 安ッすいラノベ1000冊くらいは書けるよw
>>12 恥ずかしい表紙の文庫本を店頭で買うのが通だろ。
友達が卒論で夢野久作やってたなぁ元気かなぁ
日本推理小説「三大奇書」
ドグラ・マグラ・・・わかる
黒死館殺人事件・・・妥当やな
虚無への供物・・・ファッ?
チャカポコチャカポコ
おにいさまーッ!
24 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:02:53.06 ID:fi3nfTMH0
ぶうううううううん
久しぶりに読もうかな三大奇書で唯一持ってるが、精神病院のメンヘラ臭に辟易して最後まで読めていない
26 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:03:33.16 ID:c/1YBYYD0
中学生とかは読んだらダメ
敢えて読むなら高校一年か大学一年の少し暇なとき
絶対、少しの間は頭おかしくなるからw
27 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:03:38.04 ID:9pnB5OfP0
ここも開放治療の場だよ
28 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:04:14.08 ID:JvkM+E0k0
バカッ
若いころにえらく難渋して読んでたけど
年取って読み返したらスラスラ読めた記憶がある
しかしどんな話だったのかサッパリ覚えてないw
いやこれは俺が鳥頭だからか
「うえつくドグラ、マグラ」
そういえばワンピースにドグラとマグラっていたな
映画は桂枝雀の怪演が印象的
>>29 アンポンタン・ポカン君に脳みそを投げられたからだよ。
33 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:07:16.06 ID:NtXfELV70
キチガイ地獄やでぇ
モヨ子はメンヘラ系妹キャラ、しかし特に萌えは無い
しかし主人公は何回壁に突っ込んでノびて目覚めて記憶喪失してを繰り返してんだろうか
国家がひたすら破綻へと向かって行くことを、文学者たちもうすうす予感していたんだろーな、と…
退廃文学
YBO2で知り原作のめり込み映画も見た
37 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:09:01.15 ID:x5VmImqS0
最初はおもろかったけど
途中からわけわからなくなった
38 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:09:05.18 ID:qJTQsqgb0
「"不運"(ハードラック)と"踊"(ダンス)っちまったんだよ…」
エネマグラで逝ったまで読んだ
40 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:13:36.38 ID:gk3Exhtu0
リア中の30年前一度読んだが夢オチだったような記憶がある
読み返す気力はなかった
41 :
大和魂:2014/01/08(水) 21:17:15.26 ID:umsRL4nN0
これとヤプーは一度で十分でした、はい。
42 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:18:32.66 ID:BD/RU7Jq0
評判だけ聞いて昔読んだけど何が面白いのかさっぱりわからんかった
江戸川乱歩は今読んでも面白いが
私 宮野真守
呉モヨ子 丹下桜
正木敬之 若本規夫
若林鏡太郎 藤原啓治
呉八代子 沢城みゆき
これでアニメ化希望
ノイタミナ枠なら何とかなりそう
よく分からないものをありがたがる時期って誰にでもあるよね
ぶっちゃけ面白くなかったよ
45 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:21:02.25 ID:MEuuirzS0
ドグラ・マグラ・ドラドラバンバン
黒死館はおもしろく読んだのですがこれは途中で投げ出しました
47 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:25:04.74 ID:UvKBEHiN0
キチガイ地獄外道祭文は名文。
うまいことキチガイのふりをして当時の社会批判をしてる
それチャカポコチャカポコ…
中島らもの方が100倍おもろいわー
49 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:30:47.64 ID:z+7HJecq0
3回読んだけど3回とも内容が違ったような感覚になった・・・奇妙な本でした
50 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:32:42.34 ID:gk3Exhtu0
>>41 ヤプーは面白かったよ
クラスメイトも結構読んでて、あの先生はアンナ・テラスタイプだとか話してた
なんでエスカレーター女子校の初等部も使える図書館に置いてあるのか不思議
途中で読むのやめたような気がする
ちゃかぽこの辺りでもう無理と思った
映画のポスターも不気味だったね
これは一気に最後まで読めたな
演劇部だった高校生の頃、彼女に読ませてドン引きされたのは良い思い出。
54 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:35:24.90 ID:Pvbh3Elb0
55 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:35:32.15 ID:xBj3bLQK0
ドランク・ドラゴン?
56 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:36:19.66 ID:gk3Exhtu0
なんでも最後まで読むけど途中で辛くなったのはドグラマグラとリアル鬼ごっこ
57 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2014/01/08(水) 21:39:34.18 ID:AcmnLTWM0
踊れば舞踏病、放火すれば放火症....DSMとか診断基準てのは
あんんまり進歩してない
58 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:39:51.06 ID:kECy87wd0
胎児の勝手でしょ〜
今こんな作品を編集に渡したらブン殴られる気がする
途中きつい場所は飛ばしつつ読んだが
なんか凄い作品だった。
61 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:43:52.66 ID:ya3UD24SO
米倉斉加年氏の表紙絵とドグラ・マグラって響きと日本三大奇書のフレーズに目が眩んで角川文庫本を購入するちょろかった十代の俺
青空で落としたけどイミフしぎて1ページもよんでない
64 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:47:02.68 ID:TUYjQpFlO
黒死館は読んだ、あれだけ良く詰め込んだもんだ。
虚無への供物は何とか読了。
ドグラ・マグラは一部引用だけでどん引いてしまってまだ手を出してない。
年食ったからそろそろ行けるか。
65 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 21:48:33.61 ID:nZVlh1OC0
高校のときに2回半読んだ
懐かしいなぁ〜
石川賢の漫画のラストに出て来るヤシ!>(;・∀・)ノ
ちくまので一回と青空を携帯で一回よんだな。いい時代だと思う。
角川文庫の上下巻本で読んだが、上巻はえらくワクワクして読んだのに
下巻に突入した途端になんだか拍子抜けした覚えがある
米倉斉加年の読み方を覚える機会になった
>>54 凄い、ベストアンサーめっちゃ面白いw
でもじっと見てると気持ち悪くなった
米倉斉加年さんは、リアル蛍の墓…
あ! そーいう話じゃないですねw
けど、この日本にも、そーいう時代があったのさ…
>>56 リアル鬼ごっこって、「文書力が低いとはこういう事」を
教えてくれた本だが、そういう方向じゃないんじゃないの?
73 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 22:39:51.93 ID:dzIpgKgP0
中学時代に読んだが挫折した記憶しかない
理解出来ない文章だった気がする
74 :
名無しさん@13周年:2014/01/08(水) 22:53:44.57 ID:GC6CCLnL0
映画も評価されてしかるべきだが、
ある事情から放映されることはありません。
76 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 00:04:53.19 ID:+nbrHYIu0
呉智英って筆名は、この奇書からとったって?
字を読むの苦手なら
映画を見ればいいじゃない!
アシタカ君が役者って知らない世代にいいかもね。
このスレを見て今青空文庫で読み始めた
一気にアンポンタンの脳髄演説まで来た所でちょっと疲れてきた
ちゃんと本で買ってゆっくり読んだ方がいい気もするが、結末が気になるしなぁ
79 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 01:48:41.19 ID:z+kcKVst0
脳髄は考えるところにあらず!!!!!!!
あやかしの鼓…
82 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 02:26:10.82 ID:tEVwqmSe0
胎児よ胎児よなぜ踊る
十五夜お月さん見て踊る
83 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 02:42:50.08 ID:x7G37kAg0
原作の狂気ぶりにも感動したけど、映画も凄かったな。
故 桂枝雀師匠の狂気を見事に引き出していた。あの方は、最後も首吊りだったし、
若い頃、布団と部屋の入り口以外全部埃がたまっていたとか、かなり狂気を孕んでいた。
その狂気を見事焼き付けた意味でも、映画「ドグラ・マグラ」には、消えない価値がある。
枝雀師匠の、狂人満載の教室での阿呆陀羅経は必見。この世のものとは思えない。
正木教授役を支雀がやってた映画版も面白かった。
役と同様、支雀は残念なことになってしまったが…
はまり役だと思ったなぁ。
85 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 02:50:10.56 ID:x7G37kAg0
自己レスでフォローしとくけど、自分は、故 桂枝雀師匠の大ファンですよ。
「すびばせんでぇ」とか何度も真似した。あんな笑える落語家さんいない。
…ただ一方で、例えば「必殺仕事人」の殺し役で出て欲しいとかも思ってた。
目がね、かなり怖い時があるんで。頭が良すぎたんだろうなぁ…。
ようつべにこの映画の予告編があった
87 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 02:54:04.32 ID:x7G37kAg0
>>84 「枝」雀師匠ねww いや、確かにあれ以上ないハマリ役だった。
よくもあの方をキャスティングしたと感嘆したよ。
…あの方は頭が良すぎて明後日の方に行っちゃったんだろう。
落語家で神戸大出身なんて他にいないでしょ。
英語落語とかの発想もぶっ飛んでたしね。
…一度、マクラのネタを延々引っ張って、本題やらずに帰ったことがあってなw
死ぬほど笑ったわwwww
88 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 02:56:17.51 ID:3KCRR1nw0
>>36 まったく同じだわw
ユーロスペースに一人で観に行った
>>46 自分は逆だな
夢野久作は、問題なく読めるが
黒死館殺人事件は、途中まで読んで
本棚で眠ってる
91 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 03:19:49.90 ID:nFk9Mcxb0
>>87 >落語家で神戸大出身なんて他にいないでしょ。
桂三枝(現・六代目文枝)は、関大卒。
92 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 03:22:49.67 ID:deF1mD4D0
こういう「やばい」小説が読みたいなぁ。なんかないかな?
93 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 03:22:51.36 ID:x7G37kAg0
>>91 知っとるし俺も関大出てるから言うけど、
関大と神戸大はレベル違いすぎるで。
94 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 03:22:54.68 ID:nFk9Mcxb0
徹夜で読んでしまった
やー面白かった
>>74 キチ○イが頻出するから?
それとも絵巻がエログロだから?
これ面白かったって言ってる奴も
本質を理解していない奴が多い
99 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 10:31:30.46 ID:phIPjqxc0
100 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 10:33:40.27 ID:bizk75IE0
「シャッター・アイランド」って映画にもなった小説
ドグラ・マグラぱくったのかってぐらい
コンセプトが似てるよ
>>92 江戸川乱歩の「芋虫」とかいいんじゃない
それにしてもドグラマグラは鼻糞で固めた観音像やら
歯茎の血で描いたお雛様の掛け軸とかマジキチアイテムが印象的だな
>>101 うぇ、そんな観音像が出てくるのか
青空で落としたけど読むのやめようかな
チャカポコ、チャカポコ・・・ドグラ・マグラを読破した人って日本に何人
いるんだろうか?
学生の時と青空に上がった時の2回挑戦したが、やはり読破することは出来なかった。
作者本人は物静かなタイプらしいが親父とその周囲が化け物揃いだったからなあ
もう少し作家業に専念出来たらとは思わなくも無い
短編は面白いのが多い
短編で美少女スパイが橇で流氷の果てに向かって疾走して自殺する話があった気がする…
「脳髄論」なんかは
京極夏彦の「ウブメ」のロジックに近い
107 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 12:51:12.67 ID:phIPjqxc0
3回くらい読んだけど、読み直すたびに新しい発見、解釈ができて面白いよ。
「精神に異常を来す」云々は、メタ構造的な部分のことを言ってるんだろうな。
また出たかぁーー!!
高校の時に呼んだけど内容チャカポコくらいしか覚えてないなあ
110 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 13:24:42.43 ID:riejfSdG0
途中まで読んだって奴多いな。
俺も青空で途中まで読んで放置しっぱなし。
マジか!?ちょー見てぇ!!
112 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 13:34:55.35 ID:KB0LNECI0
レミゼは挫折したけどこっちは読めた
短編は豚吉とヒョロ子が滅茶苦茶で面白いよ
マンガで読む名作シリーズのやつはなんとかスジだけ辿った感じだったが、
あの分量でよくまとめたって感じ。
あと映画のDVDは再販してくんねぇかなぁ…
評判は聞いていて、成人してから読んだけど、
全編、大仰な文章とトンデモ疑似科学でハッタリかましてるようにしか思えんかったなあ。
文学史に残るようなもんじゃないでしょ。
中高くらいに、乱歩の延長で触れて
「何か変なもん読んだ〜」ってなるのがちょうどいいかも。
そのあと「少女地獄」とか読んだら面白かったな。
この人って短編の方がいいんじゃね?
江戸川乱歩は来年の年末に著作権が切れるんだな
117 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:20:42.41 ID:tEVwqmSe0
>>114 おそらく君は「悪魔祈祷書」のトリックも見抜けないくちだろうね
118 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:28:38.99 ID:vnaD3GMF0
原作は最後まで読んだが、映画は途中で寝てしまった。
少女地獄と、瓶詰め地獄の映画は、寝ずに最後まで観たけど。
119 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:37:49.41 ID:Qj8sTpaB0
>>26 頭がおかしくなったうえに、何が何だかさっぱりわからなかった。
大学生で暇だったから、回復するのに苦労しなかったが、
社会人や中高生だったら、きっと人生に悪影響を及ぼしていただろう。
いちおう推理小説なんだよな
121 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:41:58.74 ID:giQp36eD0
良かった。長かったけど、一晩で読み切った。
だいぶ頭がおかしくなったような気がしたけど。
スチャラカチャカポコが人気でワラタ
普段読書しないのに思いつきで読み出したからチャカポコまじ苦痛だった
なんとか通読はしたけど…読み返すことはない
123 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:48:28.54 ID:pTzSKFwb0
10年くらい前に読んだがつまらんかった
脳は反射がどうのこうのとか、人類共通の記憶?みたいなヨタ話がくだらなかった
よく三代貴書っていうけど、残り2つを効いたことがない
125 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:51:15.11 ID:8Y+7ot1Z0
>>124 お前が知らんだけ。漢字間違え過ぎのお馬鹿さん
てs
127 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:52:37.03 ID:JMuqFc1E0
貞子ちっくだな
128 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 19:57:37.79 ID:mXjt4EaZ0
文庫の腰巻きの宣伝文句
「これを読むと気が狂う」
に誘われて読んだ奴が多いのだろうな。
129 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 20:03:17.80 ID:7ChJVMV50
【角川文庫】←これが妖しく見えたものだった
お兄さまお兄さま…
おっさんホイホイスレになってるのかな。
今の若い人は「新青年」関係を読む能力はないだろう。
オタで厨二病のうちの娘に「猟奇歌」見せたら受けたぞ。
昔はドグラマグラとか黒死館殺人事件とかは、
サブカル人間の通過儀礼みたいなもんで、
読んでて当然、って感じだったけどなあ。
文学に力も才能もなくなった気がして寂しい。
昔は「生き方を変える」もんだったけどなあ。
今は、「永遠の0」みたいな
二次創作っぽい浅いエンタテインメントしか売れないのかな。
ウチの娘が小学校時代に、初めて読んだ大人向けの本は、カフカの変身でした。
昔読んだ「横溝正史読本」によると、対談のためにこれを読み返した横溝先生が
おかしくなって、奥さんに「これから死ぬ」と言い出し騒いだ、というような話が載ってた
>>105 「流氷がシベリアまで続いてたら
ドウスル?」
って文章がラスト近くにあったっけ?
>>136 「氷の涯」ぐらい知っててくれよ…
青空文庫は作業中だけど
>「夢野久作と杉山3代研究会」
ってことは杉山茂丸、夢野久作、杉山龍作なのかな
何で俺が批難されなきゃいかんのかと思いながら、レスありがとう
ドクラとマグラが合体すると空飛べるんだぞ
141 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 21:36:41.33 ID:LbI0sBeBO
主人公の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の夢の中の×たくさん
>>133 この辺がその当時のサブカルの流行りだったってだけじゃね?
いわゆる「文学」の王道はまた違うだろ
143 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 22:00:40.36 ID:4nrrajHX0
仮面ライダー龍騎の最終回の時、そのスレで「ドグラ・マグラを思い出した」と書き込んだら、
同意した奴が2・3人はいたな。
>>117 「悪魔祈祷書」今青空で読んだ。
××できない×××ものね。
面白いけど、別にコレ、トリックっつーか
オチを見抜けたら偉い、とかいうお話じゃないでしょw
145 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 23:21:38.71 ID:tEVwqmSe0
>>144 トリックとしては単純な部類なのだが
ちなみにこれはマルクス主義の欺瞞を揶揄した話でもある
一般常識があればすぐに分かることだが
146 :
名無しさん@13周年:2014/01/09(木) 23:25:17.69 ID:wLbF+tia0
戦後最高の奇書
「家畜人ヤフー」には敵わない。
>>145 だからー、こういうテーマは
サブカルチャーにはよくあるでしょ。(ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」とか)
そんな特異もんじゃないよ。
そもそもトリック云々言い出したのそっちだし。
あと言っとくけど、別にDISってるわけじゃないからね。
>>146 漫画で完結したのが読みたい!!
石ノ森は単発だし、江川はブン投げ打ち切りだし・・・
マゾ文学なのに、畸形漫画はイタ仕方ないのか・・・・
>>133 昔なら文学で名を馳せたような人間は、今はもう漫画に行ってるよ
150 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 01:55:35.83 ID:Xy2+Cr4S0
>>147 ちょっと注意して読めばすぐ気づくのだけれど
大概みんなひっかかるよね
これマジで読むの苦痛なんだけど
152 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 02:19:57.71 ID:KDnXPd4t0
魯迅の「阿Q正伝」「狂人日記」なんてのも読んでたな。
精神分裂症(現在では統合失調症)の患者と医者の会話集も読んでた。
我々と患者と呼ばれる人のどちらが正常なのか本当はわからないんだよね。
一時期ハマッてたわ夢野久作
そういや猟奇歌を歌ってたバンドもあったなぁ
フールズメイト懐かしい
ヤプーリンチディック筋少ラヴクラフトバロウズ夜想ゴーメンガーストギーガー丸尾花輪
アラフォーの青春時代の黒歴史だわ
YBO2で通じる奴は少ないだろうな・・・
156 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 05:37:43.52 ID:7DN1hy4H0
冒頭の刑務所内でのやり取りで関心をもったがチャカポコで挫折
しかし気を取り直して記者との談話とか「胎児の夢」とか「空前絶後の遺言書」を読むと本当にその世界にはまりこんでしまった
遺言の後半の旧仮名遣いで書かれていたチャンバラ劇も勢いで読んだ
しかしその後の展開は殆ど覚えていない
何故だ?
今読み終わったけどコレどうなんだ…?
ミステリーだから完結シなくても良いのか的な感想なんだけど
結局一郎の記憶は元通りになったのかが良くわからん
また次の日の朝には元の木阿弥なのか?
青空文庫で読んだけど、中間辺りででてくる中華時代の古い
言い回しは文章の理解が難しすぎて、ホントに眺めただけの
斜め読みだったけど多分あんまり問題なかったと思う
あと後半80%で一気に話が進むのは、作者が力尽きてきたのかな
159 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 08:10:56.85 ID:npdPqRDq0
綺麗に完結しているように読めたけどなぁ。もう一度読んでみるか。
160 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 10:21:11.84 ID:KN1QQ0gA0
意味がわからんと言ってる人はもう一回読み直してみたまえよ。
読み直すたびに新しい解釈が生まれてくるから。
レベルE
劇中劇で筋を追うのがちょっとわかりにくい
ストーリーテリングの点では特段面白くもない
暇つぶし用
ドグラ星のバカ王子とマグラ星のトンデモ王女の物語か
165 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 11:06:28.08 ID:Qyoal1gy0
ドグラも黒死も、何とか読破した。
「読む」と言う作業をこなしただけで、苦痛しかなかった。
これ、激辛50倍カレーとかに挑むのと同じだわ。
食えなく(=読破できない)ても恥じゃないよ。
ドグラは、あの横溝氏ですらおかしくなったらしいし、黒死を完全理解して読めたのは幸田露伴だけだったらしいし。
娯楽で読書するなら、力の入らない物を楽しみたいものです。
ドグラマグラはまだ読みやすいんじゃないの
黒死館はなんかよくわからんかったけど
黒死館は初読時は脳内麻薬が出るような感じで
すいすい読んだが、さすがに今読み返す気にはならない
ところで、いま漱石とか芥川よりは
夢野久作や久生十蘭のほうが需要があるような気がするがどうだろう
>>153 そそ
その辺が、アラフォー世代の中二病にとって
「サブカル」なんだよな。
で、今の世代の中二病は、
虚淵とか西尾維新とか奈須きのことか園子音などが多数派。エヴァもそうか。
勿論被ってる部分も多いけど。
いわゆる「文学」とちょっと違うんだよね。
どっちが上ってこともないけど、ジャンルが違う。
(中間に象徴主義とか世紀末文学とかが挟まるのかな。)
漱石や芥川はクラスタが違う。純文はまた別で需要ある。
169 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 19:25:02.20 ID:Xy2+Cr4S0
ミステリーとしての正解はちゃんと有るらしいのだが整合性のとれた
解釈を試みようとするとマジで頭の中が”ドグラ・マグラ”してくるから
真相を解明できた読者はこれまでに十人もいないんじゃないのかな?
この人の叙述トリックは超一級で比肩できる作家は世界的にも皆無だろうね
正直さっぱり良さが分からない作品だが、タイトルだけは素直に評価できる。
仮に「胎児の夢」みたいな凡百の謎掛け小説みたいなタイトルだったら、
多分ここまで評価されてない。
無限ループか
全部狂人の妄想か
結局どっちなんだ
172 :
名無しさん@13周年:2014/01/10(金) 23:56:41.73 ID:npdPqRDq0
ナグラ・マリナ
いんぐりもんぐりか。
結論:安易に狂人を開放すると大惨事が起きます
夢野久作のドグラ・マグラですね。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
大丈夫です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
それは単なるキャッチフレーズです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
「日本三大奇書」と呼ばれるもののうちの一つです。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
記憶を失った男が、自分が精神病院に収容されていることに気づくところからはじまり、それから何だかんだある小説です。
推理小説です。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
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私も読んだことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。私も読んだことがありますが、精神に異常をきたした
読んだけど確かに一ヶ月くらい頭がおかしくなった
作中の荒唐無稽な説を事実と思い込んで生きていた
↓七号の患者さん