【社会】仙台中央署、泥酔状態の無職男性を保護→署内で死亡

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 仙台中央署は4日、泥酔状態で保護した住所不定無職の男性(69)が署内で死亡したと発表した。
今後、司法解剖して、詳しい死因を調べる。

 発表によると、4日午前1時15分頃、仙台市青葉区中央の歩道で男性が寝ているのを通行人男性が発見し、110番。
外傷はなかったが自力歩行できなかったため、駆けつけた同署員らが車に乗せ、午前3時5分頃に署内の保護室に運び込んだ。

 暖房を効かせ、毛布をかぶせて寝かせ、当直の署員が午前5時25分頃までに10〜20分おきに計9回に見回った。
室内の様子をテレビモニターでもチェックしたが、異常はなかった。しかし6時20分頃に見回った際、呼吸がなく、
冷たくなっており、すでに死亡していた。

 同署は「保護に問題はなかった」としている。

(2014年1月5日11時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140105-OYT1T00008.htm