【国際】米国務省 「『失望』は靖国参拝でなく関係悪化への懸念」

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 アメリカの国務省は、安倍総理の靖国参拝後に「失望した」とするコメントを発表したことについて、
靖国参拝そのものではなく、近隣諸国と関係悪化に懸念を表明したと強調しました。

 安倍総理の靖国参拝後初めてとなる国務省の会見では、
参拝直後に国務省が出したコメントの「失望」という表現に対して質問が集中しました。

Q.失望という言葉は靖国参拝についてのものか?それとも参拝で中国や韓国が反発するという結果に対してのものか?
 「日本の指導者の行動で近隣諸国との関係が悪化しかねないことに対するもので、
それ以上言うことはありません」(ハーフ副報道官)

 ハーフ副報道官はこのように述べ、「失望」という言葉は参拝そのものではなく、
中国や韓国との関係悪化を懸念したものと強調しました。

 「失望」という表現については、アメリカの一部の有識者から
「戦没者の追悼方法を他の国がとやかく言うべきではない」という指摘が上がっており、この日の会見では、
改めて、靖国参拝そのものに論評を加えたものではなく、
同盟国としての日本との友好関係には変わりがないと強調しました。(31日09:12)

TBS系(JNN) 12月31日(火)12時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20131231-00000014-jnn-int