【軍事】ブラジル、次期戦闘機にJAS 39Eグリペンを選択か…コストと技術移転が決め手[12/19]

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1キャプテンシステムρφ ★
ブラジルは12月18日、次期戦闘機選定においてサーブ社のグリペンを選択することを明らかにしました。
契約では36機の戦闘機の他に、初期サポートやスペアパ−ツ、トレーニング、
フライトシミュレータ、技術移転、産業協力などが含まれており、
契約額は総額45億ドルと推定されています。

ブラジル国防省はグリペンが最もコストのかからない候補だったこと、
そして技術移転によりサプライヤーに出来るだけ依存せず、
ブラジル自身で運用できる能力が得られることを選択の理由としています。

第一号機の納入時期は2014年12月まで、
残りの機体は2023年まで順次引き渡される予定です。


ブラジルではミラージュ2000が老朽化により全機退役しており、
その穴埋めとしてF-5EM/FMの負担が大きくなっていました。
そしてそのF-5EM/FMも2025年には退役する予定で、後継機探しが緊急の課題となっていました。

★画像
http://www.aviationweek.com/media/images/fullsize/Defense/Fighters/GripenJAS39EDemoPrototype-Saab.jpg

http://www.aviationweek.com/Article.aspx?id=/article-xml/awx_12_18_2013_p0-648720.xml