★スカイマーク、新制服はミニスカ 新型エアバス機も公開
2013年12月13日12時01分
スカイマークは仏南部トゥールーズのエアバス本社で、来年3月から導入するエアバスの
大型旅客機「A330」の1号機を初公開した。すべての座席にゆったりとした「グリーンシート」
を採用。羽田と福岡、那覇、新千歳を結ぶ3路線に順次投入していく。
西久保慎一社長が11日、トゥールーズで記者会見して発表した。グリーンシートは、前の座席との間
隔を従来のエコノミークラスよりも約20センチ、座席の幅は約5センチ広くした。本来は440席
ほどが入る機体だが、約270席にすることで余裕を持たせた。背もたれは後ろに倒さない状態で3度
傾け、ひじ掛けも隣り合う人が使える大きさにするなど、快適性にこだわることで、ビジネス客を取り
込むねらいだ。客室乗務員の新制服も発表。A330の各路線で就航から半年間、着用する予定だ。
西久保社長は「LCC(格安航空会社)との消耗戦から抜け出す必要があり、安い運賃の次はクオリ
ティーを提供する。今回のシート改善は生き残り戦略の一環だ。この快適性で低価格を実現したところ
は他にない」と語った。
http://www.asahi.com/articles/TKY201312130045.html 新制服を披露する西久保社長(中央)=トゥールーズ、星野真三雄撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20131213001290_comm.jpg