【国際】中国は「張り子の虎」か? 中国外務省が会見で反論[11/28]

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1キャプテンシステムρφ ★
11月27日、中国の外務省報道官は定例記者会見を開きました。

Q:中国は南シナ海での防空識別圏を考えているか?
A:他の識別圏が完了した後に速やかに意思の決定と準備を行う。

Q:B-52爆撃機の飛行、そして日本側が飛行計画の提出を拒否したことについての公式見解は?
A:B-52については国防省がコメントしている。
  日本の航空機については状況を鑑みて安全に運航できるよう積極的に要請する。

Q:B-52の飛行で「張子の虎」とみなされる心配は無いのか?
A:毛沢東主席の言葉からも、「張子の虎」は特別な意味をもつ。
  また中国は国家主権と安全を守るために十分な決意と能力を持っていると強調する。

Q:中国の国防大臣は「米軍機を識別し、監視していた。」と述べた。
  これに関し中国はより厳しい措置を採用するのか?
A:我々は米国の航空機飛行の「通知」に基づいて対応した。
  今後も状況と脅威の程度に応じて適切な対応を行う。

Q:豪州外務大臣による防空識別圏への批判についてはどうか?
A:中国は外交ルートを通じてオーストラリアに厳正な対処を行っている。
  豪州の大臣が訪中し会談する用意もある。

Q:防空識別圏で民間航空機の乗員が影響を受けることは?
A:中国が発表した防空識別圏の通知は非常に分かりやすく書かれている。
  もし問題が起きた場合はその通知に従い適切な処分を行う。

Q:日本のメディアによると、日本は防空識別圏の拡大を検討していると報道があったが?
A:東シナ海の防空識別圏は特定の国を対象としたものではない。
  あくまで自衛行為のためであり、関係国は不要なパニックを起こす必要はない。

http://news.xinhuanet.com/world/2013-11/27/c_118322324.htm