★特定秘密保護法に「笑止千万」反対集会
特定秘密保護法案に反対するジャーナリストらメディア関係者が20日、
東京都内で決起集会を開き、廃案を求める要請文を採択して政府に提出した。
要請文は「法案は国民の知る権利を大きく侵害する恐れがある」「日本以外に
『首相が第三者的に関与する』などと笑止千万な議論をしている国があるのか」
と厳しく批判している。
会場には作家の沢地久枝さん、ジャーナリストの江川紹子さん、鳥越俊太郎さん
らが顔をそろえた。田原総一朗さんは「官僚が極めて恣意(しい)的に秘密を
作る可能性が高く、チェックする仕組みも全くない」と怒りをあらわにした。
俳優の菅原文太さんも参加し「こういう法律が出てくるのは戦後初めてだろう。
国民1人1人がよく考えないといかんと思い、出てきた」と語った。(共同)
[2013年11月20日22時40分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20131120-1220921.html