【社会】薬手帳がICカード「harmo(ハルモ)」に 川崎市とソニー、薬剤師会が試行へ

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1 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
★お薬手帳がICカードに市とソニー、薬剤師会が試行へ/川崎
2013年11月16日

川崎市とソニー、川崎市薬剤師会は、ICカードを利用して調剤データをクラウドサーバー上で管理する
「電子お薬手帳」の試験サービスを実施する。お薬手帳をカード化することで、財布などで手軽に
持ち歩けるようになり、スマートフォン(多機能携帯電話)で家族のデータなども簡単に確認できる。
12月上旬から順次利用できる調剤薬局を増やし、来年3月末までに市内120店で導入する予定。

通常の「お薬手帳」は、処方された薬や量、服用回数などの調剤情報を紙の手帳に記録する。
今回はソニーが開発した非接触ICカード「FeliCa(フェリカ)」を使う。全国の電車・バスの
定期券や電子マネーにも採用されているもので、電子お薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」と名付けられた。

利用者は、薬局で個人情報を入力したICカードを受け取り、薬局に置かれた専用の端末にカードをかざす。
過去の履歴や新しく処方された薬を知ることができ、薬剤師との情報共有も図れる。

スマートフォンに専用アプリを入れれば、調剤情報を把握でき、服薬後の副作用などの記録も見られる。
一定の認証手続きをすれば、離れて暮らす家族の調剤情報も確認できる。今回は試験サービスのため、
カード発行などは無料。

今回のシステムでは、名前などの個人情報と調剤情報を分離し、クラウド上には、調剤情報のみ保存。
不正アクセスを受けても個人情報が守られるとしている。(以下略)

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311150034/
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131116/CK2013111602000165.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20131116/images/PK2013111602100062_size0.jpg