鳩山由紀夫元首相は2日、沖縄県宜野湾市で講演し、同市の米軍普天間飛行場を県外に移設すべきだと重ねて主張した。
自身が首相として県外を断念した理由については「自らの力不足」と認める一方、「閣僚が役所の発想にとらわれた。
役人が米国を向いて行動した。米国の圧力があった」などと恨み節を連ねた。
同県の尖閣諸島をめぐる中国との対立にも言及し、「中国脅威論を振りかざし、
一触即発だという論理を打ち破らなければならない。事実上の棚上げは難しくない」と中国の主張に肩入れした。
時事通信 11月2日(土)19時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000078-jij-pol