★少女に痴漢の巡査長減給 処罰意思なしと立件見送る
通勤中の電車内で少女の尻を触ったとして、大阪府警は30日、福島署警備課の
男性巡査長(28)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。巡査長は同日、依願退職した。
被害者に処罰の意思がないとして、刑事事件としての立件は見送った。
巡査長は6月以降、通勤中に数回痴漢をしたことを認めており、「以前電車が揺れた時に、
手の甲が偶然女性に当たった。その時の感覚が忘れられなかった」と説明している。
府警によると、巡査長は今月15日午前、大阪府内の京阪本線の電車内で、
前に立っていた10代後半の少女の尻を触り、シャツの上からブラジャーを外そうとした。
目撃した乗客の男性が巡査長の手をつかみ、電車を降りて駅員に引き渡した。
府警の平井公雄監察室長は「警察官としてあるまじき行為で厳正に処分した。今後再発防止に努めたい」としている。
[ 2013年10月30日 18:35 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/10/30/kiji/K20131030006913080.html