韓国政府高官は、安倍政権が検討している集団的自衛権の行使容認に関し「朝鮮半島と韓国の主権にかかわる部分は、我々の
同意が必ず必要だ」との見解を明らかにした。再改定する日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に韓国の立場を反映させるよう
米政府に求め、理解を得たという。複数の韓国メディアが26日、伝えた。
集団的自衛権の行使容認を巡り、韓国内では「自衛隊の朝鮮半島派遣が可能になる」と懸念する声がある。これに関し日本政府
関係者は「一般論でいえば、自衛隊が他国の領土・領海で活動する場合、原則としてその国の同意が必要なのは当たり前の話だ」
としている。
ソース(日本経済新聞・政治面)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2600G_W3A021C1PE8000/