スペイン南部の「ハポン(日本)」姓の人々と約400年前に渡航した
日本人のサムライらとの血縁関係をDNA鑑定で探る名古屋大学、東京大学、
国立遺伝学研究所などによる共同研究チームが24日、約600人のハポンさん
たちが住む町コリア・デル・リオで初めての血液採取を行った。
研究チームは今後、日本人の遺伝情報との比較を行う予定だ。
同町の古文書に「ハポン」姓が現れ始めるのは、慶長遣欧使節一行が
訪れて数十年後から。地元の郷土史家らは「ハポンさんたちは、
スペインに残留したサムライたちの子孫」との説を提起している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131024-OYT1T00858.htm