【経済】 「レクサスはつまらん」 ベンツ、BMWとの“ブランド格差”埋まらず…「大衆車トヨタ」の限界、どうブランド力を上げるか★3
もともと、トヨタ車は大衆用自動車メーカーだった。安くて性能の良いカローラを作り巨万の財を築いた。大富豪となった
豊田章男氏は高級車を買い集めるようになる。しかし、どの車も故障が多かったり、スピードが十分でなかったり、
居住性がよくなかったりしたため、氏を満足させる物ではなかった。やがて氏は富の象徴、ベンツオーナーとなるが、
当時ベンツには電子機器に決定的欠陥があった。
豊田氏が自身の愛車のクレームをベンツ社に持ち込んだ際、門前払いに近い対応をされた(メルセデス・ベンツ本人から「私の車に文句をは言わせない、カローラにでも乗ってろ」と言われたとも)。このことに腹を立て、ベンツを見返すために
最高の高級車を作ろうと自動車の生産をはじめた。かの有名なLexus-LT(Lamborghini Countach)である。