1 :
そーきそばΦ ★:
「恋文」など叙情的で耽美的なミステリーや恋愛小説で知られた直木賞作家の連城三紀彦さん
(れんじょう・みきひこ、本名、加藤甚吾=かとう・じんご)が19日死去したことが、21日分かった。
65歳だった。告別式は近親者で済ませた。がんで闘病中だったという。
名古屋市出身。早大在学中から映画や文学に関心を持ち、シナリオの勉強のためパリに留学。
1978年、「変調二人羽織」が幻影城新人賞に入選し、デビューした。
繊細で優美な心理描写と大胆な仕掛けを用いて古典的な男女の愛を追求。
80年、短編「戻り川心中」で日本推理作家協会賞、83年、「宵待草夜情」で吉川英治文学新人賞。
84年には「恋文」で直木賞を受賞し、映画化もされた。
読売新聞 10月22日(火)2時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000177-yom-soci
闘病中だったんか
田村正和さんとか主演のイメージ
一時期頻繁にドラマ化されてた作家さん
若いね
ご冥福をお祈りします
4 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 02:24:03.79 ID:GerTJ57v0
がんにならないとこの年齢じゃ死なないわな
5 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 02:24:07.42 ID:7O/Dr/cn0
ええええええ
ショックだ…
> パリに留学
これ必要なんか?
7 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 02:56:13.98 ID:BmsNQx+A0
>本名、加藤甚吾=かとう・じんご
名前にコンプレックスでもあるんやろな・・・・。
まだ若いのに
思ったより若いのでびっくり。玄人好みの作家でしたな。ご冥福をお祈りいたします。
Oh...いつか読んでみようと思ってた人や
11 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 03:02:43.80 ID:BOBENm3FO
> 1978年、「変調二人羽織」が幻影城新人賞に入選し、デビューした。
幻影城って同人誌だと思ってた
12 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 03:04:06.11 ID:C/0kyr+DO
ご冥福をお祈りいたします。
田中芳樹と同期デビューだったよな。
結構好きな作品が多かったな・・・。
白蘭とか本当に好きだった。
ご冥福をお祈り致します。
60代で死ぬと若死と思ってしまう自分も年取った
15 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 03:05:14.63 ID:jr3eKdMO0
食べて応援
16 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 03:07:33.69 ID:7LgYS7sL0
短編しか読んだことない。大人の恋情みたいなの書かせると巧みだったと思う。れんじょうというシャレではないが。
「私の叔父さん」は名作
色気のある本格ミステリを書かせたら随一だったよな
ご冥福を心よりお祈りします
まじかああああああああああ
で、誰?
20 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 03:30:01.15 ID:qeZQTTsz0
どうでもいい
泡坂妻夫のバーターとして読んでたな
あっという間にネタ切れで女性小説になったけどw
初期はそこそこ面白かった
運命の八分休符?だっけか
ホント早大卒の肩書きなんて社会じゃほぼ無意味だからな
重視されるのは経験な
俺は大卒フリーターで世間的には低職歴かもしれないが、フランスに渡米した経験を活かして
今は充実した作家生活してるよ
お前らも壁作って自分の世界に閉じ込もって無いで
今しかできない「経験」しといて経験値積んどけ
季節のわかりにくいお屋敷の中で乳母と暮らした少年の話は好きだった
誰?
ドラマ化された「誘惑」の紺野美沙子は
今までの清楚なイメージとは違って
とても衝撃的でした。
当時ああいう女性に誘惑されて
自分も破滅してみたいと思ってしまった(苦笑
原作本(「飾り火」)は残念ながら絶版みたいですね。
読みたくなったので図書館で探してみます。
御冥福を。
この人の小説のトリックの鮮やかさは、本当に魔術のようだった
連城マジックがもう見れないかと思うと、心に穴が空いたよう
27 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 07:08:19.53 ID:mpkBZdOi0
ご冥福をお祈りいたします
昔この人が交際費でしょっちゅう外食してるのを知った時は興ざめだったわ。
戻り川心中の人か
ご冥福をお祈りします
30 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:11:57.10 ID:isEZ1ewd0
>>28 今は違うけど、前世紀の一流出版社は
作家やライターに高いメシ奢るのがステータスになっていた
誘惑のドラマは宇都宮隆がでてたな
話は覚えていないけど
32 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:19:53.68 ID:MlmY8pul0
銀座のクラブのツケを、出版社に回したりする
野暮天も結構居て、がっかりする。
男の美学を語る作家も、そうだと知った時、
のけぞりそうになったわ。夢が壊れた。
あたり前のことかもしれないけど、
書いてる文章と、書いた人物とは別物なんだよね。
もちろん、そうでない立派な方もいらっしゃるが。
初期の小説めっちゃ好きだ…
ご冥福をお祈りいたします。
34 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:27:52.38 ID:a9hKyiP+O
出版社と作家ってそんなもんだろ。当たり前、何を今更。
35 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:30:01.00 ID:swTaA55iO
>>32 自分にとって脅威になりそうな才能ある新人は落選させ
平凡な新人を受賞させる選考委員よりはマシかも知れん
林真理子がそのタイプだと聞いた
だからその地位にしがみついてるんだと
36 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:37:50.27 ID:sd9i/GbV0
読んだことがない
37 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 08:52:10.09 ID:kWHx/SDH0
訃報(とほう)です。 <竹内由恵
夜よ鼠たちのために
が一番好きだった
今年は好きな作家が何人も亡くなって悲しい
作家は長生きのイメージがあった
40 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 09:26:53.31 ID:1d9vuqfO0
ドラマ誘惑を観て原作の「飾り火」を買ったなぁ
10年以上前関西地区に住んでた頃
何回やるねん!!ってペースで再放送してたのは何だったんだろ。
若いのに残念すぎる
41 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 09:30:56.51 ID:Ke62PU850
読んだことはないが名前だけは知っている
42 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 09:34:53.62 ID:GmA14reu0
…言葉にならない
花葬シリーズ大好きでした
今も定期的に読み返しています
ご冥福をお祈りいたします
43 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 09:55:25.65 ID:eH2IQ8DB0
ええええ!俺この人の作品好きだったんだよな。
44 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 10:01:45.33 ID:TbdXb8Kw0
あらーーこれは悲しい
ご病気だったの?知らなかったわ…
男女の愛を追求って書いてあるけど、男同士の愛も描いてて、
腐女子ファンも多いんだよね〜
47 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 13:43:18.55 ID:2P/rifLu0
作家のコンテストは、審査がめんどくさいと思う。
どうだろう、
AVの脚本で、競いあってみては?
美織レイ子って知ってる?
21世紀になってからは
白光(2002年3月 朝日新聞出版 / 2008年8月 光文社文庫)
人間動物園(2002年4月 双葉社 / 2005年11月 双葉文庫)
流れ星と遊んだころ(2003年5月 双葉社)
造花の蜜(2008年10月 角川春樹事務所 / 2010年11月 ハルキ文庫【上・下】)
あまり書いてないね。
ラジオで直木賞受賞とか母の介護の為〜って聴こえて、何?訃報??と検索しまくってしまった。
驚いた。母親はご存命なのだろうか。
少女がオジサンを買うお話が好きだった。
誘惑の原作の人だったとはここを見て初めて知った。
ご冥福をお祈りします。
>>45 それ(BL)は知らなかった。探してくる!
高校の時はまった。恥ずかしいw
52 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 17:15:34.28 ID:WuEmng5P0
初期の「花葬シリーズ」とか、トリッキーな本格ミステリーが好きだったわ
本当にいい小説を書いたな
冥福を祈ります
もうとっくに亡くなられてる方だと思ってた。
戻り川心中初め、男女の心模様とトリックが渾然一体となった作品が
大好きです。
ご冥福をお祈りします。
54 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 17:26:08.65 ID:46r9obMDO
えっ
ええええええええええええ
「どこまでも殺されて」「私という名の変奏曲」「黄昏のベルリン」好きな作品いっぱいあるよ…
文章がクソうまいし、ハズレのない作家だよね
まだ若いのに…寂しい。・゚・(ノД`)・゚・。。
55 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 19:55:20.28 ID:XUZWYxng0
「桔梗の宿」は最高の短編でした
ご冥福をお祈りいたします
56 :
名無しさん@13周年:2013/10/22(火) 19:58:38.53 ID:AaKfHIWP0
紺野美沙子が悪女役にチャレンジした「誘惑」(原題「飾り火」)でしょう。
57 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 12:26:17.01 ID:7vxjKPVqO
同期のガイエからうる星やつら読まされてたんだよねw
今知った
かなりショック
「能師の妻」「花虐の賦」好きだったな
60 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 18:57:11.22 ID:XiIUvqv60
最近活動を聞かなかったからなあ
多分、皆書いているだろうけど、斬新な手法とか、意外などんでん返しとか、巧みな人だった
タイトルは忘れたが、書簡のやりとりで構成されている小説、あれはミスリードを誘って、
トリックが分かったときは驚いた記憶がある
61 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 20:57:04.81 ID:s7pPMIxW0
【2013年墓銘録4】
河西昌枝(元バレーボール選手・1964年東京五輪代表、10/3)、三善晃(作曲家、10/4)、桜塚やっくん(お笑いタレント、10/5)、7or9代目古今亭志ん馬(落語家、10/7)、檀臣幸(俳優・声優、10/10)、
田口れんじ(漫才師・Wコミック、10/11)、やなせたかし(漫画家・作詞家、10/13)、田島治子(サカイ引越センター創業者、10/17)、連城三紀彦(小説家、10/19)、天野祐吉(コラムニスト、10/20)、
笠井和彦(元安田信託銀行会長・ソフトバンク球団社長、10/21)
62 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 21:01:17.54 ID:HOITLWVw0
綺麗な名前の作家だよね
ご冥福をお祈りします
63 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 21:02:14.74 ID:UNql6Sh90
東野圭吾とかより、こういう文章も話の作りもほんとうに巧い人こそ、
もっと評価されて人気があるべきだったと思う。
64 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 21:55:55.67 ID:XiIUvqv60
東野圭吾は「秘密」を読んで、これ以上読む気が起きなかったな
出落ちってか、こういう設定ならこういう話になるよなあって感じで、意外な展開とか
全くないし
正直言って、この程度でベストセラーになっちゃうの?って思った
まあ、これ以外の本は読んでいないから、あくまでも「秘密」の感想だけど
65 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 21:57:55.92 ID:ruKX5UaO0
>>63 協会賞や直木賞もらってるんだから十分評価されてると思うが
人気に関しては、初心者に読みやすい赤川や東野に分があるのは仕方ない
66 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 22:53:01.85 ID:olH0MUB90
旭丘だから、優秀だね。
67 :
名無しさん@13周年:2013/10/23(水) 23:19:40.04 ID:UNql6Sh90
東野圭吾はトリックばっか重視して、人間性とかがあまりにステロタイプだったり薄すぎるから、
いまいち胸に響かんのよね。
容疑者Xにしたって、ステロタイプなヲタクが出てきて、
最後はあんな行動取るけど、意味不明なストーカー的理由すぎて、
どうも物語のためだけに動いているようにしか思えなかったし。
聖女の救済は、んなことあるかwwwっていうようなオチだったし、
流星の絆は、ラストで急に善人目指すようになって白けたし。
そのてん連城氏は、伏線張って練りに練りながら、それでいて人情とかの壺を見事に押さえて、
伏線と絡めまくって相乗効果をあげてる。
伊坂幸太郎みたいに、次の展開につなげるためのわざとらしい台詞回しとかないし、
伏線回収とかどうでもよくなってくるほど、物語の描き方がうまい。