県PRスローガン 「なめんなよ」に違和感 複数県議が批判
http://ibarakinews.jp/photo/13820217030880_1.jpg 県は、イメージアップ作戦「いばらきを知ろう! 大キャンペーン」を推進し、
「なめんなよ〓いばらき県」をスローガンに掲げている。
17日開かれた県議会の3常任委員会で、県議から「違和感がある」「けんか言葉」などの声が上がった。
この日、県幹部らは、「なめんなよ〓いばらき県」と書かれたバッジを着けて各委員会に出席。
文教警察委で小田木真代氏(いばらき自民)は「なめんなよ」について
「今まで私はこういった言葉を使ったことがない。大変違和感がある。教育現場ではどう受け止めているのか」と質問。
防災環境商工委でも常井洋治氏(同)が「けんか言葉だ。いかがなものか。もう少し練り直した方がいい。
子どもにこの言葉がまん延すると、ますますイメージが悪くなるのでは」と再考を促した。
また、総務企画委で磯崎久喜雄氏(同)は導入の経緯をただした。これに対し堀江英夫広報広聴課長は
「とにかく茨城は知られていないということで、インパクトがある取り組みが必要と判断して導入した」と説明した。
県は7月から、スローガンを使ったポスターやバッジ、シールなどを作製して、キャンペーン活動に活用してきた。
(〓はハートマーク)
茨城新聞 2013年10月18日(金)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13820217030880