【米国】日本との関係強化で一致 オバマ大統領とインドのシン首相

このエントリーをはてなブックマークに追加
1そーきそばΦ ★
 【ニューデリー=岩田智雄】国連総会に出席するため訪米したインドのシン首相は27日、ワシントンでオバマ米大統領と会談し、
アジア太平洋に軍事力の重心を移す「リバランス(軍事力の再均衡)」を柱とした米国の新国防戦略と
インドのルック・イースト政策を調和させるため、両国が日本との関係を強化していくことで一致した。

 インド外務省が発表した共同声明によると、両首脳は「アジア太平洋諸国といっそう緊密に協力したい」と表明、
相手先としてまず日本を挙げ、この後、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)に言及した。

 さらに、「日米印の3カ国協議の仕組みなどを確立」しながら、「海洋の安全保障や天然資源の保護など
横断的な問題で対等な関係を深化させるために、両国の協議をインド洋地域に関する対話などに拡大させていく」ことで合意した。

 両首脳はまた、インド西部グジャラート州での原発建設で東芝傘下の米ウェスチングハウス・エレクトリックが
インド原子力発電公社と仮契約に調印したことを明らかにした。2008年の米印原子力協定の調印以来、
契約は初めて。声明は、インドで原発開発を目指すGE日立ニュークリア・エナジーにも必要な作業を急ぐよう求めた。

産経新聞 9月29日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130929-00000061-san-asia