★仙谷氏尖閣事件介入に片山氏「息をするように嘘を…」
9月25日14時26分
2010年9月に起きた尖閣諸島中国漁船衝突事件で、当時の官房長官だった仙谷由人前衆院議員(67)が、
公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう、法務・検察当局に働きかけていたことが
9月24日に報じられた。
仙谷氏は事件当時、釈放は「検察の判断だった」と強調していたが、各紙の取材に対して、
当時の大野恒太郎法務次官に政治上の要望を伝えていたことを認めたという。
また、2010年11月に横浜市でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控えていたことから、
中国が欠席することを恐れた当時の菅直人首相から、解決を急ぐように指示があったことも明かした。
この報道を受け、現職議員らが懸念を表明。自民党の片山さつき氏はツイッターで「次々明らかになる
民主政権の国会答弁の虚偽性!息をするように嘘を答弁してたのね!」と憤慨。
他の議員らも「振り返ると日本の一番不幸な政治体制だったと思うのは、私一人ではないだろう」
(新党大地・鈴木宗男代表)、「価値の基準いずこ」(自民党・柴山昌彦氏)、
「やっぱりな〜」(自民党・三原じゅん子氏)などとコメントした。
http://yukan-news.ameba.jp/20130925-156/