9月23日(月)22日に新宿で行われた「差別撤廃 東京大行進」。
NHK、韓国の複数のテレビ局、新聞各紙は行進の写真入りで報道。産経と読売が無視するのは反原発報道と同じ構図だ。
人種差別撤廃条約の国際基準を日本でも具体化するのは、政治の課題だが、メディアをふくむ世論の高まりが重要だ。
現場で大行進に参加したひとたちの顔を見ていると、あらゆる世代がいた。
これまで差別反対を訴えてきた国会議員複数にも参加を求めたが、返事もなかったことは残念だ。
25日にはヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワークが結成される。
差別主義者への対抗からさらに積極的に進めるべきは、法的規制の是非である。
2020年の東京オリンピックまでに「形」にしなければならない。
東京新聞がヘイトスピーチの日本語訳を、これまでの「憎悪表現」から「差別扇動表現」に変更した。
そもそも人種差別撤廃条約がこの言葉の基本だから、実体に即した日本語である。ちなみに私は「差別扇動」としている。
東京大行進から笹塚ボウルで行われた「吉田類と仲間達」に出席。
役割を終えたところで大久保に戻り、大行進の打ち上げに深夜までつき合った。
20代から30代の若い世代の力が大行進を支えていたことを知って感動した。
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