1 :
焙煎特派員φ ★:
多くの薬剤をカクテルや七味のように用いる「他剤併用」は、治療効果が低いとして戒められているのが、現代の精神医学の流れです。
しかし精神科医に対しては「薬を出すしか能がない」「次々と新しい薬を出してくる」「薬をなかなか減らしてくれない」という批判があるのも事実です。
わたし自身も、批判があるのも仕方がないという認識を持っています。
理由は、二つあります。一つには、薬物療法の技量が疑われる一部の精神科医の存在です。
二つ目の理由として、製薬会社によるキャンペーンに医師が無批判に従っていることが挙げられます。
製薬会社が医師、ひいては患者に影響力を与えるのです。
映画「サイド・エフェクト」のように、新薬による副作用の問題が生じているのも事実です。
「SSRIの発売は、どの先進国においても、うつ病患者の急激な増加を引き起こすのである。」 (「なぜうつ病の人が増えたのか」より)
別種の問題も生じてきています。それは、新薬の「データの信憑性」という問題です。
データが捏造されていた降圧薬「バルサルタン事件」で、日本の臨床研究データの信頼性は大きく失墜しました。
製薬会社のパンフレットに、長年にわたって頻回に顔出しで登場する医師は「御用医者」と疑い、
客観的に自分の目でデータを見る能力が必要になります。
精神科の医療報酬では「通院精神療法」が重要な報酬源です。
「たくさんの患者を診た方が儲かる」「ていねいにじっくり診ると儲からない」という法則です。
短時間で済ませる治療のほうが経営上は明らかに効率的です。
患者さんの待ち時間が増えればクレームも来るでしょう。
反医学・反薬剤・反精神医学を叫ぶ書籍がベストセラーになっています。
適切な医療を受けるべき人が断定本を誤って信じ込み、不幸な結果に終わる例も存在します。
製薬会社をすべて悪と決めつけるのも、極論です。
わたしも、薬剤がなければまともな診療はできないと考えています。
厚生労働省が先導してガイドラインを作ることが必要になるかもしれません。
患者さんのほうでは、多種他剤を次々と処方していく精神科医を選別する必要があると思います。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nishidamasaki/20130921-00028302/より抜粋
■妄想とは、
非合理的かつ訂正不能な思いこみのこと。
妄想を持った本人にはその考えが妄想であるとは認識しない場合が多い。
妄想の弊害: その妄想に対して否定的な現実を敵視したり、妄想を認めない他人に攻撃的になることがある。
■統合失調症とは、
妄想や幻覚などの多様な症状を示す症候群で精神疾患の一つ。
■偏執病(パラノイア)は、
精神病の一種で、体系だった妄想を抱くものを指す。
自らを特殊な人間であると信じるとか、隣人に攻撃を受けている、などといった異常な妄想に囚われるが、
強い妄想を抱いている、という点以外では人格的に常人と大して変わらない点が特徴。
症状
被害妄想 - 挫折・侮辱・拒絶などへの過剰反応、他人への根強い猜疑心(さいぎしん)。
誇大妄想 - 数を誇大に示したり、大げさな表現を好むなど。
激しい攻撃性 - 誹謗中傷など。
■ルサンチマンとは、
デンマークの思想家セーレン・キェルケゴールにより確立された哲学上の概念。
主に、ある感情を感じたり行動を起こしたりさせる状況下で生きられる人、
すなわち強者に対して、それをなしえない弱い者の憤りや怨恨、憎悪、
非難の感情をいう。この感情は自己欺瞞を含み、嫉妬や羨望から来る。
ルサンチマンの例は、敵との対比(実際の敵であることもあれば空想上の敵で
あることもある)において自己を定義しようとする様々なイデオロギーである。
このようなイデオロギーでは敵(すなわち自分が無力である原因または無力で
あると感じる原因)が悪の元凶扱いされ、反対に、道徳的に優れているのは自分
だとされる。彼らは悪人だ、従ってわれわれは善人だ、というわけである。
あるいはまた、世界はどうしようもなく悪によって支配されている。したがって
われわれのほうが世界より優れている、ともなる。
3 :
焙煎特派員φ ★:2013/09/23(月) 12:45:09.44 ID:???0
薬を制するのは薬です、
∞ループに陥ります
俺うつ病なんだ♪と嬉々として報告してきた同僚。
こういう馬鹿のために保険が使われるのかと思うと本当に嫌だわ。
>>1 人種差別は薬で治る精神疾患?
Common Heart Drug May Combat Racism
オックスフォード大学の研究者が、心臓病の薬で人種差別意識を緩和できそうなことを
発見した
一般的によく使われている心臓病の薬で、潜在的な人種差別意識が改まる可能性が
ある――そんな研究結果が発表された。
研究では、交感神経の働きを抑えるベータ遮断薬「プロプラノロール」を服用した人と、
プラシーボ(偽薬)を服用した人を比べた。すると前者のほうが、人種的偏見を抱く傾向が
少なかったと、英インディペンデントが報じた。
プロプラノロールは、心拍などの自律的機能をコントロールする神経回路に作用する。
同時に、恐れや感情反応に関係する脳の部位にも作用する。そのため不整脈や高血圧
などのほか、不安やパニック障害などの治療にも使用される。
今回の研究結果は、人種差別は「恐れ」に根差すものだという事実によって説明出来る
だろう――研究を行った科学者たちはそう考えていると、オーストラリアAP通信(AAP)は
報じている。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/03/post-2466.php
7 :
名無しさん@13周年:2013/09/23(月) 12:47:29.57 ID:RGMu8WRB0
8 :
名無しさん@13周年:2013/09/23(月) 12:49:30.34 ID:AfJS9JM40
9 :
名無しさん@13周年:2013/09/23(月) 12:49:50.57 ID:+8xugq8mO
キチガイほど病院にいかないよね
肉食を止めると大抵の精神病は治るらしいが
10 :
名無しさん@13周年:2013/09/23(月) 12:54:21.96 ID:VTAI74yV0
処方せんだけもらって、薬を買わないのが通常だろ。医療費抑制になるし。