ことし4月に実施された全国学力テストで、福岡県内では、中学3年生で地区ごとの
平均正答率の差がほとんどの科目で去年よりも小さくなった一方、小学6年生では、
すべての科目で広がりました。
全国学力テストは、ことし4月、全国の小学6年生と中学3年生を対象に、
国語と算数・数学のそれぞれで▼基礎的な学力を問う「問題A」と▼知識を活用する力を
問う「問題B」に分けて行われ、福岡県でもあわせておよそ8万8000人が参加しました。
福岡県教育委員会が発表した教育事務所のある6つの地区と福岡市と北九州市を
1つの地区とした7つの地区ごとの平均正答率によりますと、▼福岡地区が小学6年生の
「国語A」を除く7つの科目で最も高かった一方、▼筑豊地区は、すべての科目で最下位でした。
正答率の最も高い地区と最も低い地区の差は、小学6年生で、最も小さい「算数A」が
4.9ポイント差、最も大きい「国語B」が9.2ポイント差となりました。
また、中学3年生では最も小さい「国語A」が7ポイント差、最も大きい「国語B」が
10.6ポイント差でした。
地区の間の差は、▼中学3年生では「国語B」を除くすべての科目で去年より小さくなった一方、
▼小学6年生ではすべての科目で広がりました。
県教育委員会では、非常勤講師の重点的な配置や県独自の教材の配布などで、
学力の向上を図っていくとしています。
小6の学力 地区の差が拡大 - NHK北九州のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5024699951.html?t=1379745333164 前 ★1が立った時間 2013/09/21(土) 15:39:15.57
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