【国際】米海軍施設銃乱射、自殺した容疑者は「怒りの制御に問題」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
★米海軍施設銃乱射、自殺した容疑者は「怒りの制御に問題」

米国の首都ワシントン(Washington D.C.)にある海軍工廠(こうしょう)で16日、銃を乱射し
計12人を殺害した後に自殺したアーロン・アレクシス(Aaron Alexis)容疑者(34)が、怒りを
制御できない問題を抱え、過去に警察沙汰を起こしていたことが明らかになった。

 テキサス(Texas )州にある仏教寺院で定期的に瞑想したり、独学でタイ語を学ぶなどして
いたアレクシス容疑者は、物静かな男性として知られていた。

 米連邦捜査局(FBI)の発表によると同容疑者は、身長185センチ、体重86キロのアフリカ系
米国人男性。FBI公開した2枚の写真では両方とも髪の毛を剃り上げている。

 米海軍によれば、ニューヨーク(New York)生まれのアレクシス容疑者は2007〜11年まで海軍に
務めていた。その大半はテキサス州のフォートワース(Fort Worth)海軍航空基地で後方支援任務を
行っていたとされる。

 AFPの取材に匿名で応じた士官からは、アレクシス容疑者の除隊理由が不名誉除隊処分によるものか
どうかはつかめなかったが、容疑者の次の勤務先となる米IT大手ヒューレット・パッカード(Hewlett-
Packard、HP)の下請業者ジ・エキスパーツ(The Experts)への就職を妨げるような記録は残っていない。
同社は米海軍と海兵隊の内部ネットワークを扱う防衛関連企業で、アレクシス容疑者は契約社員として働いていた。

 一方で、アレクシス容疑者は海軍に入隊する3年前にシアトル(Seattle)の祖母宅付近で、建設作業員に
馬鹿にされたと怒って自動車のタイヤを撃ち抜き、警察沙汰になっている。このとき警察に対し、発砲後
1時間程度まで発砲したこと自体を思い出せないと述べ、自分は激怒すると意識がなくなることで苦しんで
いると打ち明けていた。また、2001年9月11日の米同時多発テロ発生時はニューヨークにいて、いかに精神を
乱されたかを語っていた。>>2へ続く


http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2968704/11362322