世界ジオパークの再認定などを決めるアジア太平洋ジオパーク会議が9日、韓国の済州島で開かれ、
糸魚川ジオパークが洞爺湖有珠山ジオパーク(北海道)、島原半島ジオパーク(長崎県)とともに、
世界ジオパークに再認定された。また、隠岐ジオパーク(島根県)が新たに認定を受けた。
世界ジオパークは4年に一度、再認定審査が行われる。
糸魚川ジオパークは2009(平成21)年8月、洞爺湖有珠山ジオパーク、島原半島ジオパークとともに
国内で初めて世界ジオパークに認定され、今年が初めての“更新年”を迎えていた。
今年7月に現地審査を受け、初認定から4年間の取り組みに高い評価を得ていた。
「再認定」の吉報が届いたのはこの日午後6時20分。
同市役所市民ホールでセレモニーが行われ、市ぐるみで喜びを分かち合った。
米田徹市長は「大変うれしい。糸魚川を愛し、誇りに思う市民の活動の成果。
質の高いジオパーク活動を推進していく」と韓国から喜びの声を寄せた。
ジオパークは地球規模の大地の公園。世界ジオパークは2013年4月現在で28カ国92カ所。
国内は今回新規の隠岐を含め6カ所になった。
9月9日 20時18分 更新 上越タイムス
http://www.j-times.jp/news.php?seq=7916 画像:(新潟日報のもの)
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