【調査】国連の世界幸福度ランキング 1位デンマーク 日本は43位

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 国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」の支援を受けて行われたこの調査は、
2010年から2012年にかけて実施され、世界156カ国に住む人々の幸福度を国別のランキングに
まとめたものだ。評価基準としては、富裕度、健康度、人生の選択における自由度、困ったときに
頼れる人の有無、汚職に関するクリーン度や同じ国に住む人々の寛大さなどの要素が考慮されている。

 この総合ランキングで、アメリカは17位と、メキシコ(16位)のすぐ下に位置している。その他の国々では、
イギリスが22位、ロシアが68位に入ったほか、中国はかなり低位の93位、イラクは105位にランキングされている。
内戦状態にあるシリアが148位にあるのは意外ではないが、西アフリカ地域にはこのシリアをも下回る国が存在し、
ベナンが155位、そして最下位の156位となったのは隣国のトーゴだった。

 アジアで一番ランキングが高いのはアラブ首長国連邦の14位。ほかにはシンガポールが30位、タイが36位、
日本が43位などとなっている。

 今回のレポートでは、地球上で最も幸福度の高い国々について、いくつかの共通点を指摘している。
この記事では5つのポイントを紹介する。

【 1 】豊かな国は幸福度も(おおむね)高い。
【 2 】豊かな国には問題も多い。
【 3 】ヨーロッパの貧困国は幸福度が特に低い。
【 4 】気候の良さは幸福につながらない。
【 5 】幸福度の高い国には、自転車先進国が多い。

詳細は
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130910001