ロシアのサンクトペテルブルクで開かれたG20サミットに合わせて、
韓国のパク・クネ大統領はドイツのメルケル首相と会談し、冷え込んでいる
日韓関係について、日本の歴史認識に問題があるという考えを強調し、
韓国政府の立場に理解を求めました。
G20サミットに出席した韓国のパク・クネ大統領は6日、ドイツのメルケル首相と会談しました。
韓国政府によりますと、会談の中で、パク大統領は、メルケル首相がナチス・ドイツの
時代にユダヤ人など4万人以上が命を落としたドイツ南部の
強制収容所を最近訪問して犠牲者を追悼したことに触れ、
深い感銘を受けたと述べたということです。
そして、日本を念頭に、「歴史の傷を癒やそうとせず、度々、傷に触れるようでは
解決は難しいと思う」と指摘するとともに、「日本が歴史に正しく向き合い、
未来志向の関係を築けることを願っている」と述べ、日本の歴史認識や
対応に問題があるという考えを強調しました。
パク大統領は、ことし5月にアメリカを訪問した際にも、
オバマ大統領との首脳会談の中で、日本の歴史認識を批判したほか、
アメリカ議会での演説でも同様の批判を行っており、
韓国政府は海外での日本への批判を強めています。
G20サミットでは、安倍総理大臣とパク大統領の間で初めての
首脳会談が行われるのかどうか注目されましたが、結局、5日の夕食会の前に
短くあいさつを交わすにとどまり、日韓関係は改善の糸口がつかめないままとなっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130906/k10014356331000.html ※前スレ (★1:2013/09/08(日) 09:30:15.14)
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378600215/