【社会】<婚外子裁判>「差別を法が保障する怖さ」落合恵子さん★2

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1そーきそばφ ★
 結婚していない男女間の子(婚外子)の相続分を、結婚した夫婦の子の半分とした民法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允(ひろのぶ)長官)は4日、
初の違憲判断を示す見通しだ。最高裁決定を前に、自らも婚外子で母子家庭に育った作家の落合恵子さん(68)に、規定の問題点を聞いた。【聞き手・和田武士】

 規定は婚外子の存在を「他の子どもの2分の1」と言っているに等しく、そのことを法が保証している怖さに気付く必要があります。
子どもは生まれる国も家族も選択できません。「子」であることだけをもって、社会がどれだけ尊ぶことができるかが人権の成熟度を示すと思います。

 幼い頃、「(父親がいなくて)かわいそう」という周囲の言葉に居心地の悪さを感じていました。子ども同士でけんかして
「お父さんがいないくせに」と言われたこともありました。大人の話を耳に挟んだのでしょう。差別は世代間で再生産、再助長するのです。

 母はつらい思いをしていました。周囲の目などが負担になったのでしょう。そのこともあって、長い間、神経症を患いました。

 アナウンサーだった20代のとき、私が婚外子だということが週刊誌の記事になりました。仕事以外のことを持ち出され、
快いことではありませんでした。母は「娘を傷付けてしまった」と自分を責めていたようです。7年前に母が亡くなる日の朝、
私は「あなたの娘で良かった」と声を掛けました。

毎日新聞 9月3日(火)15時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000048-mai-soci
2013/09/03(火) 15:58:37.82
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378191517/
(続)