【東京電力】 福島第1原発、汚染水タンク350個が全滅危機 タンクは鋼鉄製で錆びやすく海水で腐食して漏れた可能性も

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720名無しさん@13周年
>>709
続き
1〜4号機の核燃料プールへの注水が停まり、プールの水は干上がり、533tの核燃料がすべて露天焼きとなる。
劣化ウランの粉塵が、大気中に大量に撒き散らされる。
こうなってしまったら、フクイチ構内は総員撤退となる。

そうなると、5号機、6号機、共用プールまでも、すべて放置することになる。
5号機、6号機が、もし炉内核燃料を燃料プールに移動していたとすれば、合計559tの核燃料がプールにある。
総員撤退で放置されれば、このプールも干上がり、ジルコニウムが焼ける過程で水素が生じ、4号機と同様に水素爆発を起こす。
その際、爆発のタイミングにより、3号機のような臨界核爆発を伴う可能性もある。

これと同じことが、1097tの核燃料が収納された共用プールでも起こる。

既に爆発した1〜4号機にあった核燃料は合計884tだ。
一方、5号機、6号機、共用プールにある核燃料の合計は1656tだ。
破局シナリオがもし現実化すれば、1〜4号機の保有する量の、さらに2倍量のウランが撒き散らされることになる。
3.11直後の事故第1幕は、単なる序幕であって、これから本番を迎えるのかもしれない。

第3幕として、福島第2原発でも、約2000tの核燃料が、主役の順番が回ってくるのを待っている。