【政治】無人偵察機グローバルホーク 配備前倒し14年度以降3機 防衛省

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1締まらない二の腕φ ★
防衛省は来年度予算の概算要求で、高高度滞空型無人偵察機グローバルホークを導入する費用を計上する方針
を固めた。日本が無人偵察機を導入するのは初めて。2014〜18年度で3機購入し、地上施設整備も含め
た費用は1000億円前後となる。民主党政権が16年度以降の導入を検討していたが中国・北朝鮮への警戒
・監視の能力向上が急務として、導入時期を前倒しする。年内に公表する新たな中期防衛力整備計画(中期防)
にも明記する。

グローバルホークは米ノースロップ・グラマン社製の無人航空機。上空1万6000メートル前後の高空から、
周辺を飛ぶ航空機の監視や電波の収集などを行う。最長34時間の連続飛行が可能だ。機能は偵察に限られ、
攻撃能力は持たない。
防衛省は今年度予算で調査費100万円を計上。中国軍の動きが活発化している南西諸島周辺や、北朝鮮のミ
サイル発射など、24時間体制の警戒・監視が必要な場面で活用する。
米軍は現在、中国・北朝鮮などの警戒にあたるグローバルホークをグアムのアンダーセン空軍基地に配備して
いる。来年度以降は台風が多い夏季に限り、三沢基地(青森県三沢市)にも展開させる方針。しかし米国は財
政難から国防予算の削減を迫られており、「グローバルホークを自衛隊に導入し、米軍が果たしている役割を
担ってほしいと日本に強く求めていた」(政府関係者)という。
>>2以降へ続きます。

▽毎日新聞(2013年08月18日 02時30分)
http://mainichi.jp/select/news/20130818k0000m010125000c.html
▽無人偵察機グローバルホーク画像
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9d/Global_Hawk_1.jpg/300px-Global_Hawk_1.jpg