(
>>1からの続きです)
ポポは飛行機に乗る前までは元気で、預ける直前まで
水分を摂らせていたそうだ。少女はツイッターで、全日空から
「過失はない」と言われたとしながらも、「ミスがなければ
死ぬはずがなかった」と言って嘆いている。
全日空のホームページを見ると、ペットサービスでは、空調が客室とほぼ同じ
貨物室で預かるとしている。しかし、注意事項として、飛行機に乗せ降ろしするときの
外気について、「夏場においては駐機場の反射熱などにより外気温に比べて
高温になる場合もございます」と書いてあった。
■「今後は、できる限りの対応を考えて実施したい」
飼い主の少女はツイッターで、チワワのポポを飛行機に乗せる前の
地上の温度が高すぎたと聞いたと明かした。とすると、この日は東京でも
猛暑だったことから、ポポは飛行機に乗せるときに駐機場の反射熱に
晒されて熱中症になってしまったということなのか。
全日空の広報部では、ポポの死因が熱中症かについて、
「司法解剖にならないと分からないので、特定致しかねます」とした。
しかし、飛行機に乗せるのに30分ぐらいかかったといい、「確かに、
炎天下に飛行機が停まっていて、下からの熱に晒されたことは十分に
考えられると思います」と、熱中症になった可能性については認めた。
(
>>3以降に続きます)