韓国の反日ナショナリズムは、常軌を逸するレベルに達したようだ。慰安婦をめぐる日本攻撃の舞台を米国へ広げているが、ここへきて、
旭日旗を「戦犯旗」だと決めつけて敵視する動きも目立ってきた。韓国のサッカー協会やメディアは、
サッカーの応援などに旭日旗を用いること自体を問題視している。
しかも、旭日旗敵視を、韓国外務省の報道官までが肯定する始末だ。しかし、旭日旗は、日の丸(日章旗)と並んで日本を象徴する旗だ。
自衛隊も使用しており、スポーツの応援に使うのに問題はないはずだ。韓国の反日ナショナリズムによって、
旭日旗の名誉が奪われることがあってはならない。日本の政府や要人は、韓国の無理押しにはっきりと反論すべきだろう。
◇無理がある排斥理由
7月28日のサッカー東アジア・カップの男子日韓戦で、韓国応援団は歴史問題で日本を非難する横断幕を掲げた。
日本サッカー協会は、国際サッカー連盟(FIFA)が禁ずる応援時の政治的主張に当たるとして、東アジアサッカー連盟に抗議文を提出した。
これに対し、韓国サッカー協会は日本のサポーターが旭日旗を振ったことが発端だと、反論にもならないような主張をしている。
韓国サッカー協会は、旭日旗は「大韓民国の国民には歴史的な痛みを呼び起こす象徴」(7月31日付韓国紙「中央日報」日本語電子版)だとしている。
このような見方は韓国社会で広く認められているようだ。「朝鮮日報」(7月30日付日本語電子版)も旭日旗を「日本の軍国主義の象徴」と断じた。
朝、東から昇る太陽をかたどった旭日旗は外国人から「クールだ」とほめられることもある。日の丸とともに「日の本の国」を象徴し、
縁起がよく元気が出るデザインだ。そういえば、朝日新聞の社旗も旭日旗の意匠の一部を使っている。
産経新聞 8月3日(土)10時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130803-00000520-san-pol (続)