麻生副総理は1日、先月29日に憲法改正について述べた際、ナチス政権を例に挙げたことが
誤解を招いたとして発言を撤回したが、野党側は麻生氏を厳しく批判している。
民主党・海江田代表「撤回をして済む問題ではないというふうに思っています。この問題について、
さらなる追及をしていきたいと思っています。同時に、安倍首相の任命責任の問題についても触れないわけにはいきません」
共産党・志位委員長「戦後の国際政治の土台を否定する者には、国際政治に参加する資格も、日本の国政に参加する資格もない」
麻生副総理に対して一部の野党が議員辞職を求めている他、国会で発言の真意を聞く場を設けたいとの声が出ている。
一方、菅官房長官は1日の会見で「安倍内閣が、ナチス政権を肯定的に捉えるようなことは断じてない」と述べた。
日本テレビ系(NNN) 8月2日(金)1時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130802-00000004-nnn-pol